夢の雫、黄金の鳥籠(15) 篠原千絵 推しマンガの感想レビュー備忘録。TVドラマも面白い。皇后をめざすヒュッレム。

推しマンガ。

トルコ後宮の物語。

ドラマにもなって、日本でも放映されてます。

ネタバレ注意

夢の雫、黄金の鳥籠(15) (フラワーコミックス α) [ 篠原 千絵 ]

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14巻までで、スレイマンの寵愛をうけるヒュッレムが

一夜限りで、後見人で初恋の人だったイブラヒムと寝ちゃって

生まれた王子のメフメトが、自分との子ではないか、とイブラヒムは疑ってます。

スレイマンの忠臣であるイブラヒムは、自分の息子(かもしれない)メフメトを

後継者にしたくない

なので、ヒュッレムのライバルである第一妃の息子、ムスタファを推すのです。

スレイマンは、ウィーンとかにも遠征してます。

すごい軍事力だな。

ただ、ヨーロッパは寒いからね。雪とかで撤退するの。

で、そんな残念なスレイマンの気持ちを、ヒュッレムはちゃんとわかってるから

どんどん寵愛が深まっちゃうのね

ムスタファとメフメトの二人を、同時に割礼式させることになりました。

ヒュッレムとしては、自分の息子のメフメトを先にさせるつもりが

イブラヒムの進言で、兄のムスタファと一緒に、となりましたね。

ヒュッレムは、一人が即位したら、他の王子は皆殺し、の風潮を改めたくて

自分の息子をトップにしたいけど(第一妃の子が即位したら、自分の子は殺される)

イブラヒムがいろいろ立ちはだかるわけです

そして割礼式当日。二人の息子のはずが、三人目のセリム(ヒュッレムの子)まで一緒になりました。

これで、後継争いが二人、のはずが三人?になっちゃうのね。

ヒュッレムは、寵愛されるから、子供がザクザク生まれます

メフメト、ミフリマーは皇女で、セリム、バヤジット。で5人目がジハンギル。

4人も男の子なので、スレイマンの母上からも、とっても褒められるヒュッレムです。

で、ヒュッレムのとこに毒薬が届けられ、イブラヒムはそれを黙殺

毒殺は未然に防がれますが、ヒュッレムは、ついにイブラヒムと決裂したと自覚します。

イブラヒムは、外国人・アルヴィーゼとの子を身ごもったスレイマンの妹・ハディージェと偽装結婚してます。

彼女の命と、友人の命を救うためです。

で、ハディージェはヒュッレムの友人ですが

恩人でもある夫のイブラヒムがヒュッレムと対立するならば

夫であるイブラヒムにつきます、って

ヒュッレムの方は、生き残るために最高権力者

皇后をめざす、と決めます

皇后とは、同盟のために他国からの王女がなるもので

近隣随一の力をもつオスマン帝国に、皇后は必要なかったのね

すごい

ハンガリーは、オスマン帝国とハプスブルクに両断されてるのね。

で、スレイマンは何度も遠征してます。

ハタめいわくな・・。

という感じで、遠征と後宮での殺し合いの日々が続くシリーズです。

基本、ヒロインが後宮から出られないので

あまり展開の面白さはないんですが

他国の後宮をこれだけ細かく描くのは、面白いな~って

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夢の雫、黄金の鳥籠 15
夢の雫、黄金の鳥籠 15

夢の雫、黄金の鳥籠 15

[著]篠原千絵

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