ミセス・マーメイド（２）高尾滋感想レビュー備忘録。海果はほんとに人魚なの？

作家買いしてます

人魚伝説ののこる港町で

海果（みか）って女の子が、夏になると現れていて

で、町の学校の先生と、人として結婚するんですが

先生が亡くなって未亡人になったら

海に帰る、ってことになるんですが

そんな海果に惚れているのが歩美（男性）でね

って話が1巻から。

☆

6～10話

☆

みかは、町の子供たちのお友達で

成長してからはマドンナでした

で、夏がおわると消える、ってのを

当たり前に受け入れてましたが

先生と結婚しまして

それが5年前。親族席に誰もいなかったので

両親はいないんだろう、ってみな思ってましたが

つっこみませんでしたね

☆

人魚なのか？ってのは

曖昧に描かれてますが

愛する人に死なれて

お盆の時には、迎えに来て欲しいし

でも、傍で「好きだ」って言ってくれる

歩美へには、誠実に答えたいし

ってのを、ぐるぐるしてる2巻でした

☆

大きな事件が起こらずに、日々の中での小さな葛藤を

きちんと描いていく漫画ですね

おすすめ

☆

[著]高尾滋

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