推し作家買い。
ウイングスで隔月連載で6話で1冊だから
ほぼ1年に一度の新刊です。
この作家さんの物語展開能力はすばらしくて
前にも、けっこうたくさん読んでます。
で、その最新刊。
あとがきによると、やっと折り返しということなので
あと4年で完結かな?(^^)
八百夜 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)
☆
21~25+番外編
☆
トオワ、という国が舞台です。
先代の王様が気狂いで、女性を殺しまくってまして
王が亡くなった時には、女性の数は激減してます。
王から隠れてつくった女人里もあるくらい。
☆
そのトオワに、アケトという王子様がいるんですが
ふらりと「話をする」旅人のヤオが逗留することとなり
アケトのお気に入りとなって、病弱なアケトは
ヤトの話を聞くことで元気になっていくわけです。
☆
トオワの隣国との争いとか
アケトが実は王女さまだ、ってこととか
気狂いになった先代の王様は、王にしか入れない部屋に行ってから
女性殺しを始めてまして、その部屋の秘密とか
まぁ~3巻まで、伏線だらけだったんですが
4巻で、アケトが慕っている兵士のタザが
雪山で放置されたとこを助けられ
その助けた男というのが、ヤトの知り合いで、不老不死の男だ、ってことに。
☆
こっから、もう一人の不老不死男・サイは、ヤトが語り部なら
サイな医療者のようで
その医療で、山人の里長みたいになってる、ってわかり
で、サイの言葉が筋肉脳のタザにはよくわからなくても
読者にはわかるわけで
大きな大戦があり
毒ガス攻撃があり
そこから逃げ延びた少数の人々が
対岸の小さな大地を、細かく切って王国として戦争して
で、サイたちは、管理者?として
そんな国々をめぐっているらしいのね。
☆
まだ4巻でははっきりしませんが
ヤトと同郷だと名乗るサイ
あと、他の王家にもぐりこんだ、ココという女性もいるみたい。
こちらでは地震が頻発していて
知識のあるココは、火山の活性化を疑い
ヤトの方は、大陸の向こうからきた異人たちの服を見せられて
防護シートであり、どっかの基地の備品だと見抜き
この里での用を早くすませねば、って
☆
わ~ん
これから先の展開がとっても気になる!
でも、新刊がでるのは1年後だわ。
それまで、じっと我慢ですね。
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今までの話は、ネットで一気読みがお薦めかな。
[著]那州雪絵
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八百夜(4)posted with ヨメレバ那州雪絵 新書館 2022年06月27日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle