八百夜(4) 那州雪絵 最新刊の感想レビュー備忘録。防護シートとサイという男。 

推し作家買い。

ウイングスで隔月連載で6話で1冊だから

ほぼ1年に一度の新刊です。

この作家さんの物語展開能力はすばらしくて

前にも、けっこうたくさん読んでます。

で、その最新刊。

あとがきによると、やっと折り返しということなので

あと4年で完結かな?(^^)

八百夜(4) (ウィングス・コミックス) [ 那州雪絵 ]

八百夜 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

21~25+番外編

トオワ、という国が舞台です。

先代の王様が気狂いで、女性を殺しまくってまして

王が亡くなった時には、女性の数は激減してます。

王から隠れてつくった女人里もあるくらい。

そのトオワに、アケトという王子様がいるんですが

ふらりと「話をする」旅人のヤオが逗留することとなり

アケトのお気に入りとなって、病弱なアケトは

ヤトの話を聞くことで元気になっていくわけです。

トオワの隣国との争いとか

アケトが実は王女さまだ、ってこととか

気狂いになった先代の王様は、王にしか入れない部屋に行ってから

女性殺しを始めてまして、その部屋の秘密とか

まぁ~3巻まで、伏線だらけだったんですが

4巻で、アケトが慕っている兵士のタザが

雪山で放置されたとこを助けられ

その助けた男というのが、ヤトの知り合いで、不老不死の男だ、ってことに。

こっから、もう一人の不老不死男・サイは、ヤトが語り部なら

サイな医療者のようで

その医療で、山人の里長みたいになってる、ってわかり

で、サイの言葉が筋肉脳のタザにはよくわからなくても

読者にはわかるわけで

大きな大戦があり

毒ガス攻撃があり

そこから逃げ延びた少数の人々が

対岸の小さな大地を、細かく切って王国として戦争して

で、サイたちは、管理者?として

そんな国々をめぐっているらしいのね。

まだ4巻でははっきりしませんが

ヤトと同郷だと名乗るサイ

あと、他の王家にもぐりこんだ、ココという女性もいるみたい。

こちらでは地震が頻発していて

知識のあるココは、火山の活性化を疑い

ヤトの方は、大陸の向こうからきた異人たちの服を見せられて

防護シートであり、どっかの基地の備品だと見抜き

この里での用を早くすませねば、って

わ~ん

これから先の展開がとっても気になる!

でも、新刊がでるのは1年後だわ。

それまで、じっと我慢ですね。

今までの話は、ネットで一気読みがお薦めかな。

八百夜(4)
八百夜(4)

八百夜(4)

[著]那州雪絵

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