亡国のマルグリット(16) すもももも 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。最新刊で最終巻。番外編とか、二人の間の子供編とか。満足。

推しマンガ

大好きなシリーズも、無事に完結いたしました。

すもももも作品は、本当に面白い。希代のストーリーテラーの作家さんです(^^)

亡国のマルグリット 16 (プリンセス・コミックス) [ すもももも ]

亡国のマルグリット(16) 目次

61~64

亡国のマルグリット(16) ネタバレ注意

ルナリア国は、ロレンディア国のルビニス伯爵の謀略で

だまし討ちのように攻められ、滅びました

たった一人、ルメリア国王女のマルグリットを残して。

マルグリットは、家臣や乳母の献身で森にたどり着き

そこで、息子を亡くした騎士のクリストフに助けられ、

訳あり、と察したクリストフは、マルグリットを

亡くした息子の名前を付け、男の子として育てます。

育って、そろそろ男性のふりも難しくなった頃

クリストフは知人の女性にマルグリットを預けて

娘としての生き方を模索させますが

そこで知り合ったのがルネという、宝石好きの少年でした

二人はお互いにほのかに想いを寄せますが

ルネはマルグリットの国を滅ぼしたロレンディアの王子でした

ってことで、ロミオとジュリエット的流れに

でも、ロレンディア国は、ルビナス伯爵が前王を毒殺して

幼いルイを傀儡に好き勝手してまして

前王の毒殺の大きな要因の一つは

ルネの生母の王妃に、ルピナスが横恋慕した、ってのがありました

今、王妃はリピナスと寝所をともにし

息子のルネとも距離を置いてますが

マルグリットがルナリア国の姫であり、ルネとの婚約が調うと

ルピナス伯の王国簒奪は、隠すこともない状態となります

ルピナスから、陰から助けてくれる王妃の想いに

マルグリットが、王妃の過去をたどろうとしてら

ルピナスにつかまるマルグリットです

ここらは、本当にマルグリットがバカ

マルグリットが捕らわれていても

ルネは最善を求めて、戴冠式を先に挙行

名実ともに王となってから

マルグリットと、マルグリットの養父のクリストフと

二人の人質を取り戻しつつ、ルピナスを追い詰めるルネ新王です。

最後の最後に、首をしめられてひん死の王妃が、逆転でルピナスを突き飛ばし

転がった王冠をおっかけて、ルピナスは自滅となります

反逆者をとらえ、王妃は、このためにたった一人で戦ってきたって

ルネやマルグリットはわかりましたが

王宮では、日和見の貴族たちのうわさは絶えない

で、とりあえずマルグリットは、母国として復興予定のルナリアに戻ります

政略結婚、って流れでしたが

今はルナリアは独立できましたから、結婚しなくてもいいんでは?って流れが出てきて

ルネは、マルグリットが帰国して落ち着かないし

マルグリットも、母国にもどってから配下から、婚約白紙もあり得るって呆然ですね

まわりでわいわい言われて

ルネは初めて、まだマルグリットに求婚してないと気づきます

政略的な婚約とかではありましたけどね

で、出奔しちゃってマルグリットのとこへ

でも、途中で躊躇していたら

マルグリットがルネ王のとこに戻る途中に立ち寄ってくる、ってきいて

二人は初めて出会った街で、なつかしい人たちと再会して

で、頑張ってルネが求婚します

国内がまとまった今、マルグリットと結婚する戦略的利点はないけれど

ルネが、マルグリットがいると頑張れるから、って

ほほ

無事に結婚した結婚式のその次が

マルグリットの母国を公国として、マルグリットが女公となる、という発布がなされます

属領扱いではありますが、ルナリア公国として、名前と地位が残るのね

王妃様は、全部終わって、金髪が白髪になって病床に

愛する夫を謀殺されて、実家が太くないから、自分がいない方がいいって身をひいて

息子を守るために、敵のベッドにも入った。

頑張ったね

マルグリットはそんな王妃を知っているので、時々見舞いにきて

母上って読んでくれて

王妃は、ひそかにうれしい

3年後、マルグリット王妃が妊娠して

ジュリーが側近として正式認可

ジュリーは、ずっとレオが好きだったけど

レオは全然気づいてなかったけど

ついに、気づいたみたいです。うふ

番外編でやっとねじ込まれたエピですね

そのあとの見開きで

マルグリットが4人の子の母になる絵があります

王妃さまも、孫が抱けてうれしそう

亡国のマルグリット 16

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すもももも 秋田書店 2025年05月15日

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