逃がした魚は大きかったが、釣り上げた魚が大きすぎた件(1) ながと牡蠣 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。漫画化が当たり。

推しマンガ。

ネット小説の漫画化で、漫画化の作者さんは、本作が単行本初コミックスだそうです。

展開が良くて、絵柄もかわいくて、それでいて見やすくすっきりしていて

とても魅力的です。

ってことで、既刊をサクサク読むことにしました

逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件(コミック)(1) (ガンガンコミックスUP!) [ ももよ万葉 ]

逃がした魚は大きかったが、釣り上げた魚が大きすぎた件(1) 目次

1~3話

書下ろし小説、マルベール亭

逃がした魚は大きかったが、釣り上げた魚が大きすぎた件(1) ネタバレ注意

マリーアは、弟が生まれるまで

武闘派の貴族の一人娘で、あととりとして育てられましたが

年の離れた弟が生まれて、後継から外されたら

元気すぎて母国で婚約者が見つからなったので

隣国ルビーニの王立貴族学校に入学した

あわよくば、優良物件を見つけるはずが

年齢的にも、男性の多くには婚約者がいるし

まぁ、モテル方ではないから、相手が見つからない

遠縁の親戚のアイーダは

第一王子の婚約者で、おしとやかで美して

とても魅力的です

さて、ある夜会で、第一王子のレナートは

なんとアイーダに婚約破棄、のはずが

破棄した相手はマリーアでした

目が悪から、破棄の相手を間違えた・・。

眼鏡を買え!と絶叫するマリーアです

翌日、レナート王子は王室で謝罪の場を設けてくれて

留学の理由が、よき婚約だったのに

汚点をつけて申し訳ない、って謝ってくれました

で、婚約破棄を言い出したのは、弟のプラチド王子が

アイーダが好きで

でもアイーダの父が、王太子と結婚、と固執してるので

レナートが王太子から外されれば

プラチドが王太子になれるし、アイーダと結婚もできる、という

ちょっと短絡的なたくらみでした

マリーアは、レナートがいい奴だ、って思いまして

おいしいものを思い浮かべ、眠れない時には、私の変顔武闘数え歌がいいですよ、って

ここらは、マンガ化ならではですね

とってもかわいくて、笑えて

レナート王子が爆笑しちゃって、一気にマリーアに心開いちゃうのが

とっても説得力あります

ことの顛末は無事に収まりました

婚約破棄騒ぎは、横領した貴族をあぶりだすための陽動で

プラチド王子は、アイーダへ求婚

アイーダの父も、折れたらしい

レナート王子は王太子のままで、ぐっすり眠れて

マリーアを一緒に、レストラン借り切って、おいしいステーキ会食です

で、王子が席を外してる間に

ニセの迎えに馬車に乗せられ、マリーアは誘拐されます

誘拐の首謀者は、横領貴族の娘で

マリーアの誘拐で身代金をゲットして、その金で国外逃亡、って作戦らしい

でも、マリーアは武闘貴族の後継だった女子で

なぜ後継に選ばれたか、というととっても強かったからでした

で、ちょっと離れたとこに誘導されたマリーアは、誘拐犯を撃破

そこへレナート王子一行がきたので

「きゃ~」とか弱いフリをするけど、全部見られてました

もうお嫁にいけない、って思ったマリーアですが

王太子は、マリーアに求婚します

マリーアの愛称はミミ

ミミを抱きしめる王太子です

さて王家からの申し出は断れないので

ミミの婚約は決定ですが

淑女教育ができてないミミです。

が、悪意のないミミは

王太子の婚約者になったからと妬んで攻撃してくるロザリア嬢を

あれれ、って感じで丸め込んで、いつのまにかバカンスを一緒にすることに

ここらは、ぜひ本作を読んで楽しんでほしい

ミミが王太子の家族(つまり王族揃い)と会う時に

王宮で迷子になり

茂みでわんこを救出してたら

それが王太后の大事にしていたわんこだし

王様も王太子も笑っちゃうし、でも、王妃さまだけが怖い顔でした

王妃様から合格をもらうために

王妃様招待のお茶会に参加するミミです。

が、その前に王太子のお部屋でデート

王太子はミミが大好きなので

里帰りされるのも、不満顔です

遠いからね、往復が長い

ミミは思ってることが言葉に出ちゃうから

まぁ、かわいいんだけど、王族としては、ちょっとキズです

で、王妃さまが矢で襲撃され、ミミはテーブルを蹴り上げて矢からのがれ

王妃を助けたので、王妃様がミミへのファン心爆裂になります。

ほほ

次巻に続く

書下ろし小説は、レストランでの一コマ

このレストランは、王と王妃が昔利用していて

子供の頃のレナートの一緒した、王族思い出の店でしたね

逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件(コミック)(1)

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