エイラと外つ国の王(4) びっけ 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。竜の国で悪意。

推しマンガ。作家買い。

びっけ作品は、物語展開がとっても魅力的。

3巻までで、結婚は認められたんですが

4巻から、外の国との関係が変化する予感が。

エイラと外つ国の王 4 (ボニータ・コミックス) [ びっけ ]

エイラと外つ国の王 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。

エイラと外つ国の王(4) 目次

16~20話

エイラと外つ国の王(4) ネタバレ注意

ゴルトフルーエの双子の王女、王子。

王女のエイラは、ロートフェルゼに嫁ぎますが

ロートフェルゼは、吸血鬼の国でした。

夫となるアロルドも吸血鬼でしたが、無理やりとかしない紳士で

ほぼひとめぼれだったエイラは

アロルドに吸血されて、吸血鬼に・・

なるはずだったんですが、不完全体の吸血鬼になりました。

でもって、女から吸血できないアロルドは、エイラから血をもらい

エイラは吸血すると男性体になっちゃうの

ちょうど、双子の兄のエリアスとおんなじ体にね

で、不完全体だと王族になれないんだけど

アロルドはエイラ以外はいらない、っていうし

アロルドの母は、王妃ではなく、王妃には、王との吸血鬼×吸血鬼、としてうまれた弟のダグラスがいるから

お家騒動の種があるのね

でも、現在の王であるレナルト王からアロルドは

自分が人から吸血鬼になった男であること

その人の時の父親が、自分とそっくりの肖像画である男で

彼への恩義から、彼の子であるアロルドを、王にする、って決めていることを知ります。

これが3巻のお話

竜を使役するヴィゼスト国があって

そこは後継が双子の王女。

そのうちの妹姫が、エイラの兄のエリアスと結婚予定です。

ヴィゼスト王が亡くなったので

その葬儀に、各国の王族が集まります。

エリアスも訪問するし

ロートフェルゼの代表として、アロルド×エイラも訪問します。

で、その訪問団の中に

ロートフェルゼの他国侵略の密命を受けたブラウソンがいて

彼は、アロルドが「親善」だと思っている葬儀訪問の間に

吸血鬼仲間を増やしていきます。

竜を使うヴィゼスト国に、各国は注目してるし

ロートフェルゼも、ゆくゆくは竜が欲しい

ので、ブラウソンは竜使いとかを吸血して配下にするのね

でも、そのうちの一人・竜使いのララが

吸血衝動に負けて、子供の竜を吸血しちゃって、自分でびっくりして投身自殺

でも、吸血鬼はそれくらいでは死なないので

バラバラになった体が、復調して復活したから

ブラウソンは、ララから吸血して失血死させました。

ブラウソンの暗躍をエイラから聞いたアロルドは

ブラウソンを封じるために、彼から大量の血を吸血します。

ブラウソンは閉じ込められ、アロルドは

ブラウソンの血が体の中で毒となって、寝付くことになります。

結果、式典にはエイラが出席

そして、ブラウソンは、幽閉されていた部屋から脱出します。

エイラが友にしている黒猫はロロンという獣人で

もとはヴィゼスト国出身です

竜を友とするヴィゼスト国では、獣人ものびのび暮らせてるのね。

彼から、竜をおちつかせる言葉を習ったりして

エイラは竜と親和性が持てましたが

吸血鬼のアロルドと、竜はダメでしたね

さらに、子供を大事にする竜の母親は

子供を吸血して殺されたときの、不穏な血の匂い(不完全吸血鬼のララ)を覚えていて

式典に出席していたエイラを、お前が我が子を殺したのか?って・・

おもしろいな~

秋田書店からだから、今一つ人気が足りなくて

楽天ブックスランキングとかにも載らないんですが

白泉社当たりだったら、さくっとアニメ化されそうな作品です

継続して読む予定です(^^)

エイラと外つ国の王 4
エイラと外つ国の王 4

エイラと外つ国の王 4

[著]びっけ

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