作家買いしている新シリーズも3冊目
この作家さんは、絵柄は少女漫画ですが
中身は、ものすごくハードでね~
けっこう、さくさく死んじゃうから、読んでてつらい・・
前作の女王の花、面白くて全巻、最新刊でおっかけてましたが
そうだろうな~、って思うように
彼が死んじゃったからな~
今回も、え、この人死んじゃうの?って人が
山のように死にそうな予感・・
それでも、この展開は面白いのですよ
うう
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7~9話
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ベツコミ連載中ですが、毎月連載ではないので
新刊が出るまで、ちょっと時間がかかります
待ちますけどね、好きだから・・
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王族の姫に生まれたアルナですが
政略結婚することとなって、E国へと嫁ぎます
途中で、侍女のカミラと入れ替わり、女性騎士(男装)として隣国の宮廷へ
でもそこには、6人の王妃候補がいました
ってとこから、すごい設定がおもしろい!
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さらに、王様、って顔出しした相手が、実は王様ではなく
本物の王様は、いろいろ暗躍してます
その王様の「アーサー王」が初めて顔出ししたのが2巻の終わり
アルナカミラが騎士としてさらわれた時に助けてくれました
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アーサーは先代の王の弟で、現在E国は政権が不安定なので
きちんと「味方」とわかる人を探してるのね
で、力がない、って泣くなくアルナに、指導してくれます
で、アルナは女子としてはできる方だと思っていたのですが
アーサーの側近に本気で相手されると
あくまでも姫様の相手として稽古つけられた、って思い知らされるわけです
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3巻では、今のアーサーと、先代の王様である異母兄ヘンリーの関係が語られます
ヘンリーは前の王妃の生んだ長男で
アーサーにも優しかったですが
それは仮面で
アーサーを憎み、アーサーを生んだ母を強姦して黙らせるっていう
鬼畜といえば鬼畜ですが、権力者らしいといえば、権力者らしい男でしたね
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で、アーサーは、父王に愛され、兄にも愛されてると信じて
とっても素直ないい子に育ちまして
塔に幽閉されている北の蛮族の大将である「ヴァーリー」のとこに行き
彼から武術を習ったりしてました
で、兄王は、父王が亡くなって、弟の取り巻きを遠ざけてから
権力の象徴として、弟のアーサーに嫌がらせを始めます
手始めは「ヴァーリー」を殺せ、ってね
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アーサーはヴァーリーを逃がそうとしますが
ヴァーリーは、アーサーのために、彼に首を討たれることを選ぶのね
泣けた・・
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あ、アルナ王女は、男装衛士としての名前はスミレ、です
目玉がスミレ色だからね
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現在のお妃候補の中、一位はカザリン、前王の妻だった人
二番目は隣国の姫であるアルナ王女
次が、国内の権力者の娘であるアンなのね
このアンが、なかなか腹黒い女です。
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どつきまわされながらも、稽古が実ってきたアルナですが
アルナの身代わりにされていたカミラは精神的に不安定になり
3巻の終わりでは、カミラの死体が見つかるようです・・
ってとこで、次巻へと続く
次巻も楽しみですね~(^^)
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[著]和泉かねよし