帝国の恋嫁(1) 可歌まと 感想レビュー備忘録。異世界転生モノだ。

狼陛下の花嫁、の作者さん。

あのシリーズ、とっても推し。

で、その後、新作が出てたけど、今一つピンとこなくて

本シリーズで、再び連載をおっかけることとなりました。

ネタバレ注意。

帝国の恋嫁 1 (花とゆめコミックス) [ 可歌 まと ]

読み切り連載だったのが、人気で連載になったシリーズです。

0~1~2~特別編

隣国の皇太子ルディウスと

結婚することになったリリエル王女。

前世で読んでいたネット小説と同じながれ、と気が付いて

いずれ、皇太子のとこには異世界から乙女が来て

リリエルは悪役令嬢として断罪されるんだ、って気づきます。

はい、ここらはいわゆる

異世界転生悪役令嬢篇、の流れですねえ。

違うのは、普通はなろう小説が先で、それが漫画化されるんですが

本作は、作家さんがいきなり漫画で描いてる、ってとこ

さすがプロ!

読みやすくて何よりです。

結婚式は阻めなかったけど、初夜の時に、いずれ乙女がくる、って力説して

初夜を回避したリリエル。

で、皇太子は、リリエルが結婚式で真っ青

初夜でも意味不明なことを言って抵抗するので

マテ、ができるワンコになることにします

ですが、殿下と街に出て、殿下を愚弄する声に

ゲームの世界を知っているからこそ、皇太子は立派な人です、って力説するから

皇太子、リリエルに惚れてまうのね

ってとこで読み切りのお話はおしまいでした

で、その後、連載となるわけです

宮廷のパーティー。

御しやすい王女、ってことで、反皇太子派閥が近寄ってきますが

ゲームの先をしっているリリエルは

こいつらにくっつくと獄門、ということで

キリって撃退します。

王室が選んだ侍女たち。

高位貴族の令嬢が多いんだけど、ヒマだ、っていいだすから

貴族のヒマはろくな事にならない、って知ってるから

冷ややかに笑ってクギを刺します。

って感じで、しっかりなろう系を踏襲しつつ

白泉社のマンガになっていると、いう

いい感じのシリーズとなっとります。

リリエルが、狼陛下の時の雇われ后にちょっと似ていて

そこんとこも好感度高いです。

似てるから嫌だ、ってコメもあるようですが

私は好きですね(^^)

帝国の恋嫁【電子限定おまけ付き】
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[著]可歌まと

Renta!

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