コレットは死ぬことにした(20) 幸村アルト 最新刊で最終回の感想レビュー備忘録。ペルセポネ爆誕。大満足。

大好きなシリーズが最終回です。

ギリシャ神話が好きでしたが、ネクラ、陰キャラのハデスさまが

まさかイケメンで登場するとは思ってませんでした。

すばらしい着眼点でした!

カワウソのコツメ君の登場もすばらしかった!

コレットは死ぬことにした 20 (花とゆめコミックス) [ 幸村 アルト ]

コレットは死ぬことにした(完結) | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

116~120話+最終話

陽の光アレルギーのハデス様が

コレットのいない間に、一人の娘にいれこみます。

家族を亡くしたコレットが

人の情で、薬師として幸せになったのを見てきたハデスさまは

シイラという少女を見過ごせなかったのね。

ハデスさまの熱意に、ノムという顔役のじいさまは

シイラの後見人になると約束してくれます。

で、後見人にアクセや高級な服を与えたハデス様は

陽の光で昏倒します。

そこへコレットが追い付いてきて、一気に冥界へ。

ハデスさまは全身を腫らして高熱に苦しみます

(神様だから死なない)

コレットの看病で持ち直しますが

その間に、ゼウスから、人間から神にならないか、と誘われます。

コレットは、人として生きて死にたい。

最後まで薬師としての仕事をまっとうしたい、って

ハデスはコレットの意志を尊重し

コレットは、たくさんの薬師を育てながら、遍歴して

冥界の王ハデスの人間妻となります

でも、コレットはけっこう若いのに致死の病となり病没。

死者となりますが

ガイコツたちは泣くし、最後まで側で笑っていたハデスさまが泣くのをみて

なぐさめたくてたまらない

そしたら、ゼウスが再びやってきて

神の恩寵を、再び申し出てくれるから

今度はコレットも受けます。

人間としての生を生き抜いて、死後に神となり

ハデスの妻・ペルセポネとして復活します。

お~、ペルセポネの名前がここで出てくるか!!

納得の大団円でした。

完結したと思ってたんですが

ザ・花とゆめ、というネット?で連載が継続するようです

楽しみだな(^^)

コレットは死ぬことにした【通常版】 20
コレットは死ぬことにした【通常版】 20

コレットは死ぬことにした【通常版】 20

[著]幸村アルト

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