アルテ(17) 大久保圭 推しマンガの感想レビュー備忘録。混乱のフィレンツェ到着。

推しマンガ。政治的権力争いに巻き込まれ

枢機卿からの冤罪で死刑となるとこだったアルテは

カタリーナお姫さまに救われてフィレンツェを脱出

その後、ポルトガル王妃となったカタリーナについて移動して

女流宮廷画家として地位を得ました。

ってとこで、17巻。

ネタバレ注意

アルテ(17) (ゼノンコミックス) [ 大久保圭 ]

アルテ | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

その後、フィレンツェが攻撃されていると知り

今なら、フィレンツェの罪人ではあるけど、フィレンツェに入って

レオと会えるかもしれない、と王妃に申し出

王妃は、傭兵をやとってアルテの帰郷に手を貸します。

貴族の横柄さを持たず

傭兵たちともうまくやってきたアルテですが

海で海賊に襲われ、傭兵のひとりが目の前で死んだことから

これからは一人で行きます、と言い出します。

残った3人の傭兵のうち、リーダーのグイドは

アルテに、俺達をなめるな、雇ったのは王妃だし

連れていかないと半金がもらえない、って

仕事のプロとしての矜持を指摘され

アルテは三人に送られることに納得してフィレンツェへ。

途中、傭兵の民家荒らしに遭遇して

一家全員を殺した傭兵たちを返り討ちにして埋葬したりして

ハードな旅が続きます。

アルテにとってのレオは恩人だって話と

グィドが今回のポルトガル女王からの仕事を受けたのは

養父のために王妃からの委任状が欲しいからだ、ってわかって

アルテもグィドも、一歩近づきますね。

フィレンツェに近付くにつれ

フィレンツェから逃げてくるものも増え

グィドたちは、情報収集に動きますが

そんな中でアルテは、下っ端画家仲間だったアンジェロと

お針子だったダーチャと再会します。

そしてダーチャは持参金が貯められなかったけど

読み書きそろばんを学んでいて、アンジェロを助けてるんだって。

レオはまだフィレンツェにいました。

会えるといいな

って感じで読了。

中世の戦争とか治安とか

いろいろ描かれている17巻です。

またもうちょっと続くそうです。

楽しみ(^^)

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