推しマンガ。
平安時代の政争の話がかなりの分量ありまして
その合間に、道真が謎解きとかしてます
ネタバレ注意
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☆
97，伴中庸、五条の屋敷に赴くこと.2
98，藤原道真、大学寮にて怪異をけみする事.1
99，2
100，太皇太后、西三条第に宴すること.1
101，2
番外編
☆
伴家は、息子が育ちのよいよい子なので
跋扈する政治の中ではちと、危うい
父は心配してますが、息子の中庸（なかつね）は
自分をかわいがってくれる太皇太后になついちゃうのね。
ヤバイです。
☆
道真は、大学寮をさぼるのが好きですが
尊敬している人の講義はききたい
ここらは、今の大学生と同じね
で、大学寮の倉で不審者の音、
が続いているので、怪異を解いてくれ、と依頼されます。
実体は、火事を火消ししたときの水分が溜まって、カビとか腐りになったってことで
倉の中身を移動させて、建て直し、となりますが、そこへ道真が駆り出されます
消火したのが道真でしたからね
☆
太皇太后を招いての唐風の宴、が開催されます
唐風、と聞いて、道真も参加してみますが
漢詩の宴が、酔っ払いの宴になっていてがっかりです。
太皇太后さまは、息子を7年前に亡くしてます。
藤原は、一族内でいろいろあるからな～。
義房はこの時代のラスボスで、魔王ですが
その配下として養子の基経（もとつね）がいます
大皇太后さまは国母であり、義房の姉ではありますが、
息子を義房に殺されてる。
でもって、義房は、たとえ姉でも国母でも、太皇太后に頭は下げない
から、太皇太后の宴に呼ばれたら、自分では行かなくて養子の基経を行かせる。
太皇太后は、義房がこないなら、基経を殺したい、と
自分が襲われる芝居をして、中庸に基経をを殺させようとするのね
ここらは入り組んでますが、漫画で見れば一発なので
是非、本編を購入して読んでみてください。
で、中庸を使っての基経刺殺は頓挫しますが
宴の酒に毒が入れられていて、これをどうにかしないと
身分の低い者がスケープゴートにされちゃう、ってことで
間が悪く居合わせた道真を助けてくれた忠臣とともに
どうにかせんと、というところで18巻終了です
☆
業平と逃げたあと、軟禁状態だった高子姫
怒り狂って何人も側の女房が変わるけど
山路という、行き場のない女房は、根性が座っていたこともあり
高子をなだめ、今も側にいます
そんなエピ。この話、とても好きです
☆
という風に番外編まで読了
次巻が楽しみです
☆
[著]灰原薬
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