艶漢(19) 尚月地 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。星燈城の朱鯉姫の秘密をさぐれ、と人形地獄の話。

推しマンガ。

一応、主役の詩郎が、兄様の安里とラブだったりいろいろ裸体男子が多くてBLのようですが

安里が、男女問わずメイクラブしちゃうだけです。なので、私は漫画ブログで記載です。

覇族と人間が争っている世界のお話

18巻で、人間族の王の側室・雲海子と知り合った詩郎ですが

この人が、訳ありらしい、ってことで19巻です。

艶漢(アデカン)(19) (ウィングス・コミックス) [ 尚 月地 ]

艶漢 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com) このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。

艶漢(19) 目次

67,人形

68,妻人形

69,錯覚

70,人形流し

71,再来

72,接触

描きおろし

艶漢(19) ネタバレ注意

覇族の国から脱出した詩郎と光路郎ですが

光路郎の中には別人格がいて、二重人格状態です。

詩郎は、前の光路郎に人格を統一して欲しくて、いろいろうろうろしますが

結果は悪く

そんな中で、いきているような人形を作る人形師にぶち当たります

詩郎が美しいので、人形のモデルにしたいと拉致監禁されますが

光路郎が、半裸でオークションに登場して大金を稼ぎ

人形師の扉をあけることに成功

無事に詩郎は回収されますが

その手助けに、姫様が光路郎にくっついてきていて

姫様の瞳が、人形師が生き別れた妻の瞳そっくりだったから

妻は生きていたんだ、その瞳を見ると、この人形の美貌もまがいもの、と

人形師としてのやる気が失せます。

人形師を支えてきた、師匠の息子が、絶望して滝から落っこちて

人形たちと一緒に流れていくとこは、幻想的で美しいので

是非、本作を購入して読んでください

前巻、本作と、王の側室の雲海子が、覇族から逃れてきた娘らしい、とわかってきて

覇族の特別な子を産むはずだった女が、今、人間の王との間に子供を作ってる

これは、ゆゆしき事態ではないか、と詩郎は憂慮

そんなところに、安里がノリオを連れて詩郎のとこへ

現在、覇族の国は、アズを出す当主(女性)が、表に出てきてますが

彼女は詩郎を愛しているので、詩郎と敵対するシノノメとかには、アズを渡してません。

アズが大量にあるほど、覇族として超人的になれるので、シノノメは現在

力が低下するは、バカにしていたブス当主に相手にされないわ、で壊れかけてるんだって

で、そんなシノノメが支配している北部から、春澄が、下界の王に供物を持って接近。

北部と人間界が結ぶと、覇族がヤバイ、ってことで

安里は詩郎に協力を強制要請です。

ってとこで19巻終了

描きおろしで、光路郎が猫を飼いだしますが

その猫のモデルは、作者さんの猫で、虹の橋を渡った「みう」がモデルだそうです

漫画家さんって、こういうことできるからいいな~

これでみうちゃんは、永遠に刻まれるのね

艶漢(アデカン)(19)

posted with ヨメレバ

尚 月地 新書館 2024年08月27日頃

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