ブルーピリオド(16) 山口つばさ 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。入賞後の八虎。ホストで働いてみる

推しマンガ。

これ、第一期アニメ化されてますが、良いアニメだったので

第二期もやってもらえないだろうか

絵画(芸術)を学ぶ人には、とっても魅力的なお話だと思う

ブルーピリオド(16) (アフタヌーンKC) [ 山口 つばさ ]

ブルーピリオド | 推しマンガ探ブロ。 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録

ブルーピリオド(16) 目次

66,コンクールに入賞したら人生にログインしました

67,ケミカル

68,夜にあがく

69,ほうれんそう大事

70,エアイズム

ブルーピリオド(16) ネタバレ注意

AOJ

八虎は入賞、八雲は大賞

作品は、美術展に出展され、八虎の高校時代の友人も見に来てくれます

そして、作品のファンです、って女の子からのメモ

うれしかった八虎です。

表現することを、選び続ける道を選んだんだな、って友人がいいます

このセリフ、絶品

美術学校は、材料費とかがかかります。

材料費をケチって、石膏をえらぼうか、とした八虎に

学費払って、したくない課題とるの?ととってももっともな指摘が・・。

プロになるって、ことはピカソと同じ壁にならぶことだ、といった生徒がいて

今回の授業は、二人展です。

二人展の相手が、ゲイ作家だったので、ゲイを知るには~と

二丁目をうろうろしてたら、昔の知人のユカ(龍二)と会います

で、紹介されたのは、ゲイがらみではなくホストクラブ

いきなりだったけど、根性据えてやめてない八虎がえらい

龍二は、女装男子、ってことで親から追い出されて一人暮らしで

二丁目で働きながら、服を作ってる

賞には出さないの?と八虎が聞くと、デキレースに興味はない、って

夜は仕事、昼間は学校

学校でもホスト慣れして、女の子をほめるのに躊躇しなくなったとこがすごい

八虎はヘルプですが、酒飲ませる席で、女の子にこれ飲んだら20万円あげる、といわれ

そこのホストの顔もたてて、飲み切ったら、急性アルコール中毒一歩手前

店で寝てていいよ、とみながカバーしてくれて、ホスト君が、様子見にきてくれて

タクシー代と水をくれました

善き

ヨハンという美しいホスト

店の男たちは、売れたくて、尊敬もあって、寄せていく

八虎は、二人展の相手に、寄せていっている自分にびっくり気づきます

この感覚は、邪魔じゃないか?悪手じゃないか?って

こういう展開は、この漫画のすごく良いとこ

すばらしい

二人展。&で二人展、のはずがVSでの二人展を考える八虎

でも、自分の軸がない、とまどうと先生が

自分の納得する地獄を選んだだけだ、って

ホストクラブで新人賞をもらい

店から金借りて、客が金を使ったみたいにみせてナンバーにはいるホスト

金がたまらない、ホスト

ホストに金使うのはバカだとわかっていながら、自分のバカがまぎれるからいいという客

そんな薄っぺらいけど、魅力的なものたちを

看板にして、VSウォーホールにして二人展にした八虎です

VSにはならなかったけど、絵はサバイバルで、一人に届けばいい、って

うん、善き

ブルーピリオド(16)

posted with ヨメレバ

山口 つばさ 講談社 2024年11月21日

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