白羽の矢を追って(岸辺の唄シリーズ・5) 今市子 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。全部で3つのお話

推しマンガ。

作家買いしているシリーズです。

この岸辺の唄シリーズは、鬼人っていうのが出てきてまして

ここらがファンタジー。

本作は、前の二作は2020年ですが、最後の一つのお話が23年で

この本が出たのが24年でした。

単行本化が遅いの~

白羽の矢を追って (eyesコミックス) [ 今 市子 ]

岸辺の唄 | 推しマンガ探ブロ。 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録

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白羽の矢を追って(岸辺の唄シリーズ・5) 目次

白羽の矢を追って・前編

後編

流砂の使者達

白羽の矢を追って(岸辺の唄シリーズ・5) ネタバレ注意

村から「いけにえ」を選ぶ神の使いの白い鳥が消えた

その鳥を連れ戻すことを命じられたのは

母親同士が犬猿の仲である、マキナとミシネットの二人の少女

旅立ちの間際、マキナは母親に、ミシネットを殺すように毒を渡される

で、二人は里をでるんだけど

初めての外界が、めずらしく怖いのね

長身のミシネット

小柄なマキナ

里は冬だったのに、里を出て砂漠に行ったら熱い

そこのオアシスで一人の男と出会う

マキナは、人の嘘を見抜ける子らしい

男の名はウスクラ

二人とも弓の名手で、鹿を殺せる、っていうけど

ウスクラの前で倒したのは、野牛?みたいね

市場で買いたたかれそうになると、マキナは嘘を見抜いて上手に売り抜ける

で、そこでマキナとミシネットが、お金を持つものを「美人」と呼ぶことに

ウスクラは気づきます

そして、この市場で、マキナは鬼人のエンと行き会います

(鬼人たちが、この岸辺の唄シリーズのレギュラー)

さて、かわいい世間知らずのミシネットが男たちに襲われるとこを

ウスクラが助けてくれます

マキナがいれば、相手の嘘がわかったのにね

ミシネットは薬草で薬が作れるので、それを売って旅費稼ぎをしますが

そのうち、白い鳥が、地域の金持ちの家で飼われていると知ります

田舎でいけにえ選ぶより、金持ちのとこでうまいもの食ってるほうが

鳥にも幸せなんじゃないか、ってウスクラが言いまして

で、こっからが後編

金持ちの屋敷に入るには、売られてきた、ってことにするのがいい

で、ウスクラが迎えに来て、ってこととなり

そこまで巻き込むなら、どっちか俺の妻になれ、ってウスクラが言います

ミシネットは、好きな人がいるからダメ、っていうので

マキナが結婚の約束をしますけど、ウスクラはあまり正直な男でなく

マキナは嘘がわかるから、結婚を受諾できない

とりあえず、マキナは売られて形で富豪の門をくぐり

もう一人、ミシネットが来るはずが、言葉がわからない美女がやってきます

マキナの機転で、二人だけで沐浴する、ってことにしたら

もう一人は市場で出会った鬼人のエンでした。青年だけど美女に見える

で、彼が人食い鳥を見極め、逃げようとしたら

館の外から矢が降ってきて、人食い鳥は射殺されます

そしてエンとマキナは富豪の牢へ

そこでマキナは、じいさんを見つけます、あんたが白い鳥だ!って

白い鳥は、鬼人でしたね。鳥にも人間にもなれる。

一人残ったミシネットは、市場で薬売りを継続してたら

富豪の館に呼び出され、奥さんに、夫殺しの毒をよこせ、と命じられる

毒が効いても、薬師は殺される

でもミシネットは、富豪の姿を見て、すでに死相が出てるし

奥さんのおなかの子は男子だから

死ぬまでやり過ごせば、おなかの子は跡取りになれる、って

さて、富豪が飼っていたのは鬼人が成った人食い鳥で

その鬼人のおかげで元気になったけど、人食いどりに操られて

奴隷とかを購入しては食わせてました

で、富豪の奥さんは、旦那の死期まであと二日、とミシネットが言ったので

いった通りだったら、無罪放免、違ったら追ってを出す、って

ウスクラは不治の病で、ミシネットと一緒のとこで大きな発作を起こして寝たきりに

マキナの願いで、ミシネットは禁術を使ってウスクラを歩けるようにして

島へと連れ帰ります

さて、人食い鳥は、首を落とさないと死なない鬼人なので

矢を撃ったミシネットを追ってきます

その鳥を追って、鬼人のエンたちもおいつき

結果的にミシネットは鳥の下敷きで死にますが

死体を連れ帰るのは約束だよ、ってことで

ウルスラがおぶって連れ帰ってくれます

島には羊たちの牧草があり

そして、死んだといわれた人たちが成長して暮らしている

ただ、信じてないと、島には渡れない

ミシネットは死体を連れ帰ってもらい、湖に沈めてもらえたから

前に生贄とされ、死んだのちに島で成長した「パル」と幸せになってました

ミシネットの禁術は、ウスクラの不治の病を半分もつって術で

結果、ウスクラは歩くことができたし、ミシネットが死んだ今は

病は半分になって、なんとか良くなっている

で、マキナはウスクラと一緒になれた

生贄を選ぶ鬼人の鳥は、どっかでまた生まれているかもしれない、ってことで

マキナはウスクラと、外の世界を旅して幸せにくらして

二人の間には子供も生まれたね

って感じで完了

うん、面白かった

最後の話は、すいこの鬼魔女さまが死んで

その後継の赤ちゃんを、連れ戻るお話

エンとかジンファとかが登場し

砂河の中で生きる一族は

中にいる限り、年をとらず

河に巻き込まれて外界にでると年を取る

でも、鬼人であるからまぁ、いろいろ超越してるらしい

って感じで、正直よくわからんかったな

うん

白羽の矢を追って

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今 市子 ホーム社 2024年09月25日

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