推しマンガ。
あ~、ほんとに怖い・・
ホラー漫画は基本読まないんですが
このお話は、絵柄のおどろどろしさもさりながら
伏線満載で、最終話まで読まないと落ち着かない!っていう
先の読めない物語展開が絶品で、読み続けてます。
夜には読まないの
怖いから・・。
さんかく窓の外側は夜 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)(既刊の感想レビュー備忘録)
37~42話
三角康介という男子がいます
見える人です。
母子家庭で、父親はいきなり蒸発したらしく
そんな夫への恨み言を息子に言うことなく
明るい母が育ててくれました。
でも、見えるのはいろいろつらくて
そんなときに、三角の力は私のためのもの、っていう
冷川理人、っていうのに捕まります。
いわゆる除霊師で、訳ありアパートとか、そっち方面のお仕事をして
生活してるんですが
この冷川も、その力のせいで、
昔新興宗教に取り込まれていた子供時代があるようです。
その宗教団体の集団自殺のところから助けてくれた刑事が半澤さんで
この人は、見えないし信じない、ってことで身が守れる
ある意味稀有な才能があり
非浦英莉可っていう、力があるから使われちゃっている女子高生がいて
彼女の仕事を半澤刑事が解明して、その解明に冷川+三角がかかわり
さらに除霊ってことで、迎君というイケメン心霊系見える人とかも関わり
現在のとこ、謎の宗教団体「掌光の教え」っていうとこの先生に
えりかは使われているんだけど
ここから逃げたいっていうから
三角+刑事さんたち大人たちが動き出します
ってとこが、今までのお話
★
三角はやさしい母に愛情こめられて育てられたので
見える自分を必要だといってくれて
除霊で、結果的に人の役に立つ仕事をさせてくれる冷川と
いい関係を持ちたい、と思ってますが
冷川は、霊的なものを操るのに「人ならざる感覚」を手放したくなくて
それが、三角に脅かされることに、驚きます。
三角の善意が、冷川の自己確立を脅かす、みたいな
★
えりかは現在、助けてもらうために、皆の公認で
迎とかのとこに出入りしてますが
迎もえりかも見える人で、えりかの友達が悪いのに憑かれて
えりか、いい子なのよ
友達だから助ける、って、で迎は「大丈夫だ」って
いうことで言霊なのか、自信なのか、だからあえて言うんだ「大丈夫だ」って
そうか
大丈夫って、大事な言葉なんだな・・。
で、無事に迎の手助けで除霊できて、よくなったな、って褒められて
助けた友人にも「怖かったね大丈夫?」って言われて
ほっこりするえりかです
★
先生から逃れるために、えりかは皆と色々調べますが
先生の教団の使っている家が、
冷川が昔いた教団の跡地に立っているってわかります。
ここらの因縁がすごい
迎とか、冷川、潜在的力のでかいエリカや三角
みんなで対処すると、幽体離脱して忍び込むとかまでできるの
ここらがすごい!
★
三角は、子供の頃出て行った父をほとんど覚えてないけど
怖かった、ってだけ覚えていて
三角の母も、なぜか蒸発した夫の顔が思い出せない
あとから、これは夫がかけた術だとわかりますけどね。
★
冷川は、人の情愛とか知らないけど、三角が色々してくれることはうれしくて
自分の運命だと思ってます・・。
★
先生の力ってすごいのね
黒い影みたいのがあって、そこの中の者を殺せるの
で、7巻で、先生=三角の父らしい、ってわかります
三角のママに愛し愛されて
でもママの愛情が子供にいったから
ママを憎んで殺さないために
ママにも自分にも忘却の呪い?をかけた
でも、それの副作用で、時々制御不能になるの
えりかのパパが、先生の力の乱用のせいか
死んだのか消滅したかして
えりかのママは、今こそ娘を開放してやれる!って
先生を昏倒させて
でも、えりかを守ってくれていた逆木が
先生に術をかけられたみたいで・・
ってとこで、次巻です
く~、面白い!
ネタバレでは、この面白さは伝えきれないので
是非、本篇を読んでくださいませね!
★
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[著]ヤマシタトモコ