あらあらかしこ(3) 波津彬子 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。書生を視点に、不思議話。

推しマンガ。作家買いしてるシリーズです。

小説家の高村家で、書生をしてる杏之介。不思議ないろいろに振り回されます。

あらあらかしこ(3) (フラワーコミックス) [ 波津 彬子 ]

あらあらかしこ 1
あらあらかしこ 1

あらあらかしこ 1

[著]波津彬子

Renta!

あらあらかしこ(3) 目次

13,カワウソ

14,怪談会

15,雷獣

16,芝居小屋

17,橋姫

18,花野

あらあらかしこ(3) ネタバレ注意

1,雨の日に、名乗らずに来た客。

だれだろう?って杏之介が思うと、先生は、河童だったんじゃないか?って

次が鮎。で、先生は、カワウソじゃないか?って。

まぁ、それはなじみの客の、お遊びみたいなもんでしたが

先生に届く手紙から、先生が書く随筆に、かわうその話がありまして

それにインスパイアされた、かわうそごっこでもありました。

かわぬそがたたる、ってのはあまりなく

岸に魚を並べて、神や先祖を祭る、獺祭も有名で

おもしろかった

2,獺祭魚堂さんとこの怪談話の会。

一人、見知らぬ人が入る中、幽霊掛け軸が、亡くした身内に似てる、って話があり

私の身内にも似てるから、買いたい、とかいろいろやってるうちに

見知らぬ男は泥棒でした、って顛末

会で人が出いりすると、泥棒に入る、を繰り返してたんだって

3,雷の日に、勝手口に雨宿りさせてあげた男性が

お礼だと、すいかを持ってきました

杏之介とはすれ違いですね。

落雷で木に落ちると、獣のツメが入ったようにざっくり傷跡が残ることが多くて

雷獣、って話になります

ある小学校の女性の先生が、顔に傷があるけど、それは落雷の時の傷でした

って話で、やがて先生が急にいなくなると、慕っていた生徒たちが残った先生に聞くと

雷獣の爪痕は、嫁として迎えにくる印だから、雷獣様のとこに嫁に行ったんだよ、って

何か、言えない理由があったかもしれません、って

さて、杏之介の前に現れた雷怖い、の男は

杏之介の父が、彼の消息を知るための配下でした

大きな家の妾の子らしい杏之介ですね

怪談話があるような芝居小屋。

念がこもりそうですものね

で、座付きの脚本として売り出しの若者が、年よりたちにいじめられていて

それを、高村先生は、気にしないで書けばいいよ、って励ましてます。

弘法大師さまが狐を成敗したから、四国には狐がいないけど、狸はいるんだって

四国は芝居小屋が多いから、見に来る狸も多かった、って

見知らぬ子どもが木戸銭を出したら、葉っぱで

でも入口役は、黙って見せてくれて、そしたら終わりの頃に

親子の狸が頭を下げてた、って話、スキだな

で、高村先生が応援してる脚本家も、意地悪した男がガマの着ぐるみに押しつぶされて

まぁ、意地悪やめたみたいで、新人さんの脚本が通ったって、

狸が葉っぱを持って見に来るくらい面白い脚本を書きたい、って

高村先生のとこに、しょっちゅう葉書を送ってくる天ヶ瀬さん

同じ作家仲間で、筆がつまると、うっとおしい

妻が逃げ、猫が逃げたらしい。

高村先生は、書生の杏之介を送って、菓子を持たせると

天ヶ瀬は、茶をいれて、って頼み

その流れで、杏之介が、部屋の掃除もして、飯もたくので、

杏之介の出来のよさが、

高村先生が自分よりデキがいい目安、みたいになってましたね。

面白い。

橋のたもとで手紙を頼まれ、なんか不審で中を読むと

この男の肝を喰え、ってあったので、知恵のある坊主が、書き換えてくれました、って

この手の話はけっこう全国にあるようで

橋姫さまからの手紙ってのもあるらしい

杏之介の知人が同人誌をつくる、って杏之介を誘ってくれました

文章が好きで、高村先生の作品の清書とかしても

自分でオリジナルを書く、ってことは考えてなかった杏之介ですが

狐の祠、の話を手紙からの随筆で読んで、書いてみる気になりました。

さて、このシリーズもこれで3冊終了

杏之介がデビューすることで、終わるのかな?

楽しみです

あらあらかしこ(3)

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波津 彬子 小学館 2026年02月10日

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