作家買いした新作。
面白い!!
舞台は平安時代。
髪を切って仏門に入れば、人生楽になる、っていう
貴族のお姫様に振り回される
イケメン僧都のお話です。
☆
1~7話
☆
平安時代の仏教では
お坊様の法話を聞くのが、コンサートのようなイベントで
ですから、お坊様がイケメンで、声明っていう読経の声がいいと
推しをとりまく人々が殺到するわけです。
で、殺到するお坊様を屋敷に呼んで読経すると
お貴族様からは寄進がはいり
火事とか天災で崩壊する仏閣を再興したい坊様の上位のたちは
下っ端でイケメンの白顕(びゃっけん)をこき使ってます
☆
ある日、娘が物の怪に憑かれた、って中納言の家に泣きつかれ
かけつけたら、その姫は
結婚したくない、自由でいたい、だから髪切って仏門に入る、って
まぁ、親父様にすれば、娘が錯乱したとしか思えん。
ですが、ぬばたまの髪を持つぬばたま姫は、白顕の目の前で髪切っちゃう。
☆
姫の結婚予定の相手は、紅葉の宮さまで
こいつが、女癖が悪い、おたふく顔のおもしろい奴で
宮様だから、金も権力もあるから
ぬばたまがうろうろすると、面白そうだ、って一枚かんでくる
こいつの存在で、この漫画、とっても面白い!!
☆
未亡人になって、恋人ができた、ってことで
強制的に尼にされそうになった姫様を助けたり
お宮参りで、おさわりする痴漢を捕まえに行ったり
そんな中で、生き別れになった母子の再会に手を貸したり
いろいろありまして、1巻終了です。
これ、とっても面白いので、是非!
私、次巻も買います。
[著]久世番子
☆
★
訪問、ありがとうございました。
このブログが、購入のヒントになったよ~、とポチして下さると、うれしいです。 \(^0^)/
本ブログは、読了後のプロモーションを含んでいます。
ぬばたまは往生しない 1posted with ヨメレバ久世 番子 白泉社 2021年11月19日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle