すばらしいシリーズがついに完結。
16巻で、愛する男を自ら処刑するリチャードの壮絶さがすごかった。
そして史実の通りに
リチャード三世は、戦場で亡くなります。
歴代イギリス王で、戦場で亡くなった、最後の王様となります。
薔薇王の葬列 17 (プリンセス・コミックス) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(完結) | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)
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75~77話+最終話
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リッチモンドが、フランスから上陸して
リチャード三世に敵対します。
数の上では、互角以上だったリチャード三世ですが
土壇場で寝がえりが続発し
戦いの中で死んでいきます。
これが史実。
戦場への前に
リチャード三世を憎んでいた母親が
お前は王の息子ではない、不義の子だ、って
だから、子供に八つ当たりしてたのね。
最後の最後まで、母親に愛されなかったリチャード三世ですが
許す、っていいおいて、戦場へと向かうのですよ
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死体は、リチャード三世ではなく
側近のケイツビーが、身体だけ抱いて逃げる、ってエンドになってますが
肺結核による喀血の症状が出ていたので
まぁ、生き延びても余命はながくないでしょう・・。
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って感じの、バッドエンドではありますが
これは、前から分かっていたことなのでしょうがない。
ひたすら、リチャード三世の人生を読み進んでいく、って展開でした。
絵柄の美しさとか
葛藤とか
本当にすばらしい作品でした。
是非、一気読みしてくださいませ。
夏休みの「課題」とかに選ぶのも良いかもしれませんね。
購入をおすすめします(^^)
[著]菅野文
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