登場人物が、全然年を取らないシリーズですが
律の祖父の姉の血縁・海君が、登場する事が増えました。
百鬼夜行抄30 (Nemuki+コミックス) [ 今市子 ]
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迷い子石
どうぞお帰り下さい
真夏の桜
その日の前に
あとがき
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けっこうコメディ入ってますが
夜読むとこわいんですよね・・。
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律の親戚
性格にいうと、霊能力お化けだった蝸牛爺様の
姉さまの孫である恭一ちゃんに
律が骨髄移植します。
そして恭の弟の海は、これががっつり霊が見える子で
でも、律みたいに、身内に導かれる経験がないので
けっこう危うい。
律としては、あの世の大伯母さんに頼まれたから
骨髄移植はしたんだけど
麻酔が合わなくて昏睡状態になっちゃって
あっちの世界にいたことで
いろいろあったから、もう関わりたくない。
でも、骨髄移植って形でクローン化?しちゃったせいか
恭が死ぬと律もやばいらしい。
ってのが、本作でいろいろ描かれてます。
☆
恭一は、移植は成功しても完治は遠く
結果、両親は病院に通い、海や妹は寂しい。
で、妖魔につけ入れられやすい海が
子守にきて、子どもを中絶したことのある女性とともに
あっちの世界の妖魔に引かれちゃって
万年腹をすかせている青嵐が、海を喰いにきた妖魔を喰います。
☆
こっくりさんをしていた女子学生。
たまたま律のクラスの子で、やばかったので
とっさに守りになるキレイな霊を保護につけたんだけど
その霊が執着して
保護のはずが、周りの排除に動いちゃって
気付いた律が、祓いにきます。
彼女の祖母は事故で亡くなっていて、孫娘が心配で
傍にいてくれたりして、いろいろでしたね
怖いけど、肉親の情がほっこりでした。
☆
夏休み、恭一の体調不良から、海が律の家に預けられます。
蝸牛の血統だからね
屋敷庭に封印された奴らがうごめきます。
律が簡単な封印を作っても、なかなか大変
青嵐は、もう律を保護しないからね。
なのに出ていかないのは
この屋敷にいると、ごはんは出てくるし、妖魔も食えるからね。
☆
のろいの糸で刺繍された着物
訳ありの品は、時々蝸牛のとこへ来るのね
でも、海がちらっと関与して、呪いは消えました。
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って感じで、海が登場してから、話がまた面白く転がるようになった
律はもう引退かな?(^^)
面白かったので、次巻も読みます。
[著]今市子
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