推しマンガ。
どこかのレビューでおすすめされて、読んでみたら嵌まったので
既刊4冊を一気読み。
いつか死ぬなら絵を売ってから 1 (ボニータ・コミックス) [ ぱらり ]
いつか死ぬなら絵を売ってから | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com) このシリーズ既刊の、感想レビュー備忘録。
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いつか死ぬなら絵を売ってから(1) 目次
1,パーフェクトラバース
2,天井からしたたりはじめる時
3,ジョコンダは階段にいます
4,ヴァレーカーテン
あざにおしろい(前・後編)
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いつか死ぬなら絵を売ってから(1) ネタバレ注意
ネカフェ暮らしの、養護施設育ちの一希が主人公です
昔から、絵を描くことが好きで
描かずにいられなくて
でも、色付き絵具など買えないからサインペンで黒一色です
で、そんな一希が掃除のバイトをしていたら
不思議な眼鏡男が、一希のスケッチを買いたい、って
けっこうな大金だったので、ちょうど、ネカフェで闇バイトを誘われたこともあり
ヤバイやつだ、と金ごと振り払います
☆
仕事先のえらい人だった、とだけ知っているので、クビになる、と恐れる一希に
自宅掃除の指名が入ります
豪邸には、昨日の男が待ってました
で、もう一度、一希に金の話をするので、つっぱねます
まぁ、掃除に呼ばれたので、マスクと手袋で窓をふくんですが
その居間では、眼鏡男が、一希にもらった絵を表装して、倉庫持ちの男に売りつけました
一希は、詐欺みたいだ、って怒るけど
あの絵の値段は、今決まったって
一希は、もらった万札でよいホテルに泊まります
ネカフェじゃない部屋
そして、稼げるなら、稼ぎたい、って
この1話の流れが、テンポよくて、共感できて、納得できるからいい
☆
一希が個人宅の仕事をするので
同僚のおばちゃんが、彼を心配してくれました。
セクハラではない、とだけ一希がいうと、掃除の腕を見込んでくれたのね
良かったね、って
いいおばちゃんだ
☆
透の知人のホームパーティに行き
場違いだったから、心沈めるためにスケッチしてたら
家主に褒められまして、流れで壁に描きだす一希です
途中で、一希が、著名作家ではない、と気づいて家主が文句をいいますが
透は、あなたは名前だけで美術を判断するんですか、とバッサリ
一希に、壁絵にサインさせて、退場です
かっこよ
☆
さて、一希の絵は2作品値段がつきましたが
次はダメだろう、ってことで画廊への売り込みが始まります
そこで、今までの作品を全部捨てた、っていう一希を
バカか、と透がいうんですが
ネカフェ暮らしで、荷物を減らすのが至上命題の一希には
バカ呼ばわりされて我慢ならない
☆
ってことで、一度は決裂するんですが
透が自分のために動いてくれてるのは確かだし
透も、コミュ症だったって謝罪していきたので
二人で美術館デートです
美術がみなのものに、という趣旨で頑張っている人がいるのね
☆
透は、自分の収蔵絵を家に飾りまくります
そうして、一希に好きだけ見て、感じてほしいのね
でも一希は、透の部屋に1泊住んだけど
壁絵が50万円で売れたなら、アパートが借りられる、って喜びます
ただ、透は、生活に追われてほしくない、どんどん描いてほしいのね
無意味な労働する必要がない、なんて透がいうので
一希はブチ切れ、家政婦さんも、それはあなたが悪い、って透をしかります
飛び出した一希ですが
いくのは、子ども食堂で、一希によくしてくれた食堂でした
コロナもあって倒産しちゃった
自分に優しくして、こうなるのは、もうみたくない、っていう一希に
透は、自分の資産はつぶれない、っていうから、それは聞きたくない一希ね
ただ、一希は描かずにいられず、金は必要だし、1割を透に渡すことで
透と手を組むことにします
☆
透は、すべての時間で描いてほしい
一希は、透に頼り切りはいやだ、ってことで
透の知り合いの画廊で掃除をする、という仕事を見つけてきます
☆
後半、あざにおしろい、っていう前後編が入ってます
化粧美人の子が、アザのある子にメイクしてあげて
それで二人ともかわいくなるんだけど
友情がためされて、見た目にこだわる男より
友情がいいよね、って話
超絶短縮だけど、とってもいいお話でしたね
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