龍神の娘(1) 越田うめ 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。本格和風幻想譚。神と祟り神とモフモフ。すばらしい。

推しマンガ。

作家買いしたら、中身が素晴らしくて感涙

現在、ガンガンコミックスで連載中

寡作の作家さんですが、連載誌がサクサクでるので、単行本も早くでるといいな~。

本作は、エピソード0も含まれているので、ちょっと分厚くてお得感マシマシ(^^)

龍神の娘(1) (ガンガンコミックス) [ 越田うめ ]

越田うめ | 推しマンガ探ブロ。 越田うめ作品既刊の、感想レビュー備忘録

龍神の娘(1) 目次

1~4話

0話

おまけ

龍神の娘(1) ネタバレ注意

龍神さまが身近にいる世界での、和の世界でのお話

現在の帝は、龍神様の末裔、と言われていて

その証拠に、龍神様と同じ金の瞳をもってます。

現在の帝は、森で一人の乙女を拾い

ひとめぼれして妃に迎え

生まれたのが現在の皇太子・トヨキツです

で、龍神様のとこにいる人間の娘・やとりは、常人離れした力を持つ子で

父亡き後、龍神様の社に住まわせてもらってます

やとりが、皇太子の母が龍神様のやしない子だったから

母がもう一度龍神様に会ってもらえたらいいな、っていうから

やとりが、サギリというワンコ神を探します

さくっと、神域に二人で入っちゃって

龍神様に会えました

龍神様は、皇太子の生母に会うつもりない、って

子供の彼女を育てて、適齢期がきて、帝が山にいる時に神域から出した

乙女はそのまま妻となり、皇太子を生み

いとしいけれど、水かがみで見てるけど、神と人では時間の流れが違うから

会わない、って

切ないね

でも、やとりは、亡き父ともう一度会いたいから

龍神様は生きてるし、養父だし、もういちどお願いしてみる、って

でも、皇太子と二人、森に入ったら、祟り神状態の虎が

金の目、を目の敵にするので、皇族を憎むものらしいんですが

龍神様が助けてくれました

祟り神虎の口から、鏡のかけらがでてきて、思わずやとりが触ったら

そっから、怨念の思念がやとりのとこへ

やとりは神族の子孫らしく、怨念の主はやとりの祖先らしい

体がつかるから、ってやとりの中に祟り神が入っちゃう

で、体内の怨念の思念が交わせちゃうやとりです。

怨念を弱らせるために、サギリの母上である神様のとこへ

皇太子とヤトリと、おともの武人の三人旅です

権力のある皇太子がいるので、いい部屋に泊まり、地図ももらえました

で、神様が荒ぶる場所があるらしい、と

熊とたたかうおおいぬさま

やとりの中の怨霊は、割れた鏡の回収がしたいので

やとりに協力して、クマのどこに鏡があるか教え

熊神は、祟りから解き放されて、失神したけど大丈夫そう

玉かしわ、というのがサギリの母上の名前で

龍神からも、黒いもやを払ってくれました

で、やとりには、怨念は手出しできない、こと

でも、周りにたたることはある。

鏡を集め、怨念を集めて、そのあとは岩がしわさまたち

神様の領域だから、まとめて祓ってくれる、っていう方針が決まります

やとりは、自分が神族の末だとか、怨念を飲んで来いとか、いろいろ言われて頭ぐるぐるですが

龍神様が、言われた通りにすればよい、って優しくいってくれたので

皇子の権力使って、割れた呪われ鏡捜しを始めます

場面が変わって、皇室を恨む貴族の面々の顔が

最後の0話は、皇子の母上のみつせ、が龍神様に拾われ

育てられていたころの話

両親を亡くし、村で養っていたが、雨が少なくて食物もなく

龍神様の社に、ほぼ捨てられた娘がみつせ、です

ころげて、しがみついて泣いていた娘が大きくなり

桜の季節に、皇族が来ると知っていて、いつもは寄り付かないのに

この春だけは、龍神様に「よもぎ摘みに」と神域からだされるみつせ

みつせも、いよいよ龍神様から離される時がきたとわかってますね

帝は桜の中のミツセに惹かれて連れ帰り、妻として、子が生まれます

山の狐ではないか、と忌避されていたミツセですが

龍神様は、水かがみでみつせを見ていて、子供が生まれたから

寿ぎとして、龍の姿で空を舞います

みつせの、後見ばっちりですね

このエピ0は、泣けるとってもいい話です

次巻からは、祟り神のいろいろがわかってくるみたいです

とっても楽しみ

龍神の娘(1)

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