推しマンガ。
大好きなシリーズです。
着物のうんちくが絵柄で学べるという優れもの。
巻末のあとがきで、重版が出てるってありまして
今はネットが多いから、書籍での重版が少ないそうです。
うん、私たちの世代は、このマンガは紙で読みたいですよね(^^)
銀太郎さんお頼み申す 7 (愛蔵版コミックス) [ 東村 アキコ ]
☆
銀太郎さんお頼み申す(7) 目次
25,貝桶
26,雪持ち
27,日月紋
28,エ霞
おまけ
☆
銀太郎さんお頼み申す(7) ネタバレ注意
着物の柄でも吉祥紋は
いろいろあるから面白いですよね。
今回は貝桶。
さとりちゃんは、いろいろ単語を知りませんが
きちんとノートに残し、ググルよい子です
現在、一枚きりの着物(小紋)を使い倒してますが
銀太郎さんの友人の龍子さんは、もう一枚買わせたい
一緒に買い物に行きたいのね
訪問着、は高いから付け下げ、ってことですが
このグレードがよくわからないさとりちゃんです
訪問着、付け下げ、小紋、の順番ね
で、訪問着っぽい付け下げ、(付け下げ訪問着)ってのが最近でていて
むずかしい、ってのがわかります
うん、勉強になる
なぜ格が違うか、ってのを
さとりは、反物を模した10分の一スケールでやってみて
分かります
絵柄の合わせがあるのが訪問着で
とっても難しいのね
これは、値段が高くても仕方ない、ってくらいの熟練の技
そして、訪問着は主役が着て、付け下げは、そのそばの格下が着る
って流れになってます
付け下げ訪問着はね、着る人が
訪問着、と言い切れば訪問着で
付け下げ、と思えば付け下げだって、おもしろ
☆
26,は、仁さんが唐津から雪の降った森の写真を送ってきます
年に一度くらい雪が降って、つもるらしい
で、龍子さんが、根津さんがインフルエンザだからって
歌舞伎にさとりを連れていってくれます
いい席だから、小紋は不可
付け下げか訪問着で、って指定ね
で、歌舞伎を見て、雪待ちってのを見て
雪の下に秘めた思い、をあらわす歌舞伎衣装を知ります
これは知らなかった
そうだったのか
☆
さて、仁さんが唐津から送ってくれた写真をみて
さとりは仁さん(作家さん)にリクエストします
雪待ちシリーズ、を作ってって
すごいな、さとりちゃん
☆
27話は考えさせられる
浅草に初もうでに行った、さとりとモコちゃん
ちゃんと着物を着て、日本文化の漆器をみてたんですが
値段が高い、ってことで
店長には相手にされず
外国人に、高い漆器が買われていきました
日本文化の危機を感じる二人です
☆
日月椀、と名前がつくデザインで
魯山人が始めたらしく、その魯山人の説明を
銀太郎さんがしてくれます
これも面白かった
で、銀太郎にそれを教えたのは、亡き恋人の志朗さんでしたね
☆
さとりは銀太郎と出会って、好きな道にまい進してますが
それを見ていたモコちゃんが
唐津の窯の仁さんのとこに、押しかけ弟子します
仁さんは銀太郎が好きなので
誤解されたくない、って女弟子を嫌いますが
銀太郎は、女性差別だし、女性がおしかけたくらいでふがいない、って怒ります
さとりは、仁さんに、銀太郎さんに嫌われてます、って忠告して
まぁ、モコさんの弟子入りを後押ししますね
この展開、次巻にも続きそうでとっても楽しみです
ああ、1冊読み終わってしまった。
次巻がとっても楽しみです(^^)
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posted with ヨメレバ
東村 アキコ 集英社 2025年04月24日頃
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