薔薇王の葬列(12) 菅野文 感想レビュー備忘録。 エドワード5世の戴冠式? 

すごい時代ですよね

ばら戦争時代

プランタジネットとランカスターが争い

プランタジネットの王子が即位します

それが、イケメンで女にモテまくったエドワード4世

が、いろいろ王冠は安泰ではなく、そんな4世を支えたのが末弟のリチャード。

4世は、いちおう戦場ではなくベッドの上で死にますが

その後継がまだ幼い子供で、弟という王家血統のスペアもいますが

権力争いは収まらず

リチャードが王冠争奪戦に参戦します。

その結論が出るのが本作の12巻です。

http://blog.livedoor.jp/ritti999-siniadaietto999/archives/cat_241379.html

薔薇王の葬列、の既刊のネタバレレビューはこちらです。

薔薇王の葬列(12) (プリンセスコミックス) [ 菅野文 ]

薔薇王の葬列(完結) | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

目次

51~55話

本作では、リチャードは両性具有、ってことになってまして

迷信の塊の時代ですから、肉体的ハンデは、すべからず悪魔である証拠なのね

で、こっそり生きていたんですが

生きている以上は、愛してほしい、ってリチャードは渇望し

初めて愛し合えた?って思えた相手は、宿敵ランカスターのヘンリー6世でした。

お互いに正体を知ったときが殺し合いの時で

その後、ヘンリー6世は殺し屋?となって第二の人生を

で、時々リチャードを助けてくれたりしてます。

この殺し屋は過去の記憶がなくて

ただ、リチャードが好み、ってことでまわりにいるんですね

で、リチャードにはケイツビーという、ずっとそばにいてくれた男がいるんですが

彼は、リチャードを敬愛しているけど、愛してはくれない

リチャードを抱きしめてくれたのは、キンギメイカーのバッキンガムでした。

彼は、リチャードが悪魔でも気にしない

なぜ俺を選んだ?って聞かれて、口ごもるバッキンガムです

愛してたから、って、お互いに言えないのよね

王冠争奪のゲームに感情はいれない、それが勝利への道って

お互い思ってるから

うん。両片思い的だな

さて

エドワード4世の二人の息子は、リチャードを暗殺しようとして失敗して

母親とエドワードの結婚が無効だから、ってことで(イケメンエドワードは、彼女の前に結婚してたから、重婚になって、エドワード5世たちは婚外子になるわけよ)

二人の少年はロンドン塔へ(今世紀になって、二人の死体が発見されました)

で、ついにリチャードの戴冠式が近づいてきます。

もんのすごい簡略な説明なので

ぜひ、本作を読んでください

この漫画、すばらしいです!

熱烈おすすめ(^^)

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[著]菅野文

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