艶漢(20) 尚月地 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。東雲の過去を探る旅。

推しマンガ。

大好きなシリーズです。作者さんの書き込みがハンパなくて

見ごたえ充分なんですが、その分、新刊はほぼ1年に一度。

艶漢(アデカン)(20) (ウィングス・コミックス) [ 尚 月地 ]

艶漢(20) 目次

73,鬼の山

74,儀式

75,奇跡の親子

76,橋の先

77,夜明け

艶漢(20) ネタバレ注意

詩郎も安里も覇族です。

見た目は人間なんですが

身体能力がずば抜けてます

覇族は自分たちの国に、そして人間界を下界と称してますね

さて、東雲と詩郎の過去を探るため、共闘することにした安里と詩郎。

なぜなら、詩郎は東雲の弟らしいし

東雲は、下界の王への接触を配下の春澄を使っておこなっているからです

東雲は、子供の時に弟の詩郎を抱えて

下界の村に出たことがあり

その村、天願村に詩郎を派遣する安里です。

詩郎は、ぼやんとした薬を飲まされ

それを見て、かわいすぎると安里に文句をつける光路郎。

この光路郎も、内面に別人格がいたりしてます

20巻まで続くと、いろいろ脇エピがふえて

これ、伏線回収できるんだろうか・・。

光路郎は、休暇をとって、天願村へと向かいます。

光路郎は、はじめは山の道を歩いて必死でしたが

村の男の子・朝太郎が見つけてくれて、歩きやすい道に誘導してくれました

山の村なのに、村人の服はきれいだし、家も立派

裕福そうだ、って光路郎は思います

さて、鬼の骨のある村で

神主さんに紹介してもらったら、傍に詩郎がいました

詩郎の兄に預けられた、ってことで、べったりの詩郎です

光路郎は、詩郎を取られて、安里にキレますね

安里がこの村にいる、って聞いて、光路郎は慣れたものです

一番女性のいる場所に案内してもらい、安里を見つけます

安里は、神主をたらしこんで聞き出すには、ぽ~とした詩郎が最適ってことですが

まぁ、二人でもめて、朝太郎は、安里の色気と光路郎の筋肉にあてられて、逃げ出します。

で、朝太郎が鬼にさらわれた、って

神主は詩郎に、昔話をしてくれます

旅の一団に東雲と赤ん坊がいて、村にきて、って

で、その途中で、神主は呼び出され、詩郎と光路郎は、拘束されて

生贄の場へ

拷問して苦しんでる姿で生贄にする、って神主がいいますが

薬をかがされているらしい詩郎はうごけない、と思ったら

その場にいた他の男たちが失神していきます

詩郎は安里から事前に解毒剤を仕込まれ、儀式の場には

失神の香炉を置いてましたね

で、詩郎がやっつけ、安里も出ばり

光路郎も復帰して、村人を制圧します

ただ、神主は逃げたので、東雲の情報を求めて追うと

刑事である光路郎もいることから、朝太郎に拳銃で撃たせます

復活するから、って言いくるめてね

神主を生きたまま捕らえられず、安里は、じゃあ村人全員いらない、って

撃ちまくるのですが

神主の助手という男が、弟の病気のために従っていて、いろいろ知ってるってことで

安里は、助手だけつれて、神社を出ます

で、東雲たちの一行から、ケガをして一人置いて行かれた男を

隔離してます、ってことで、安里も詩郎も

それは覇人が、赤紗の切れた状態だろう、って

残されていた男は、詩郎をみて東雲さまって呼び

弟だと知ると、村であったことを教えてくれました

東雲は、村にいた乙女と恋仲になったけど

神社のクソ神官が、愛人にした上に、村人に生気を与えるってキスとかさせてました

下界の人との融和を思っていた東雲ですが

神官に鬼と言われ、恋した乙女にも鬼扱いされ

殺されそうになっても無抵抗だったけど

抱いていた弟を殺されそうになって、反撃、乙女を殺したらしい

東雲は本当に弟を大事にしてた

それが伝えられてよかった、っていう助手ですが

東雲に、死んでもいい、と言われた過去のある詩郎は

素直に受け入れられない

下界を憎むこと、の過去はわかったけど

東雲の下界人との闘いには、私が弱点になる、って詩郎が

そろそろ、闘いが本格的になるのかな?

次巻に続く

艶漢(アデカン)(20)

posted with ヨメレバ

尚 月地 新書館 2025年06月26日頃

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