推しマンガ。
初めての作家さんですが、とっても面白い。
絵柄も、パースとかに間違いないし、登場人物の描き分けもばっちりだし
(基本ですが、最近の作家さんには、ぐずぐずの人も多い)
このシリーズ、おっかけていきたいです(^^)
大正學生愛妻家(1) (モーニング KC) [ 粥川 すず ]
大正学生愛妻家 | 推しマンガ探ブロ。 このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。
☆
大正学生愛妻家(1) 目次
1,再会(前編)
2,後編
3,朝の台所
4,市場で買い出し
5,引っ越し祝いのご挨拶
6,親睦会
7,介抱の夜
☆
大正学生愛妻家(1) ネタバレ注意
大正時代に、ある士族の家で女中をしていたふき。
奥様が病弱だったので、末の息子・勇吾のお相手は
ねえやのふきでした。
勇吾は、子供のいない資産家の伯父の家に後継として引き取られ
その間に、ふきは結婚するはずが
親が亡くなったら膨大な借金が見つかり
許嫁は逃げました。
ふきは、借金を返しながら士族の家で女中を続け
女中仕事の他に内職したり、節約料理したり
前向きに頑張ってます。
もう、この序章の段階で、ふきへの好感度爆裂ですね
☆
12歳で小学校を出て、12年女中をして24歳。
当時では完全にいきおくれです。
勇吾は12歳の時に伯父のとこにいき
その6年後である現在は18歳。
ふきより6歳年下ですね
名門帝国第一高に一発合格です(旧制一高。帝大の予科)
☆
仕事の上で妻帯して、子供があった方がいい、ってことで
養父の伯父さんは、勇吾の両親に勇吾の結婚相手を依頼し
前からふきが好きだった勇吾は、伯父の手紙をちょこっと偽造して
ふきを嫁に欲しい、って
で、両親もふきの人となりは認めているので
結婚決定。
一高は全寮制なので、結婚しないと通いになれないので
入学式の前に、サクッと結婚、サクッと貸家手配で
ふきは勇吾と同居することに
☆
ふきの借金は、すべて勇吾が払ったようです。
怒涛の展開ですが
勇吾を支えて欲しい、って言われれば
ふきは頑張っちゃう
で、初夜で固まるふきに、手出しできない勇吾ですね
ほほ
☆
買い物に二人でいく勇吾とふきです
ふきの着物は女中のもので
勇吾は、イケメンでお金持ちの和装で
並ぶと、女中を手伝うぼっちゃんにしか見えない
夫婦に見えない、って落ち込む勇吾です
☆
羽織を地味にして、帽子もかぶって
隣家の平山家に引っ越しの挨拶に行く、勇吾とふき
お互い、呼び方を変えることから、始めます
☆
ふきは、借金がなくなったんだけど(膨大だったので、利息しか払えなかった)
立て替えてもらった、って思っているので
仕立ての内職は続けるようです。
さて、新人歓迎会で、勇吾は下戸の友人をかばって飲みすぎまして
友人の背中に背負われて帰宅です。
初めての酔っ払いの介護で、制服をゆるめたら
勇吾がひっついてきちゃいました
ってとこで1巻終了
ほほ、善き
☆
posted with ヨメレバ
粥川 すず 講談社 2024年11月21日
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