本なら売るほど(2) 児島青 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。連作短編集。十月堂に来る客たちのドラマ。

推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。

面白い!

6つの短編集の2巻です。

本なら売るほど 2 (ハルタコミックス) [ 児島 青 ]

本なら売るほど 1
本なら売るほど 1

本なら売るほど 1

[著者]児島青

Renta!

☆

本なら売るほど(2) 目次

7,鷹の目を持つ男

8,生ける人々の輪舞曲

9,本の海の漂流者

10,丘の上ホテル(前編)

11,後編

12,雲隠

☆

本なら売るほど(2) ネタバレ注意

中野さんという、初老の男性が、十月堂を見つけて来店

その後、古本屋に寄るのがルーティンみたいになって

たまには、ってブックフフ、みたいな大型店を歩いていたら

十月堂の若店主と遭遇、中野さんが、ラーメンを誘います

奥さん留守なんだって

で、本の話でもりあがっちゃうのね

本好きには、たまらない話

☆

大腸がんになった28歳。

色々考えて、三冊の古本を買います

そして三巻目を、十月堂の若店主に預けて

必ずとりに来るから預かって、って。

手術の前に預けて、気になるから、死ねない、ってなるためにね

うん、面白い発想

☆

9,十月堂の若店主。お店がお休みでの時間つぶしに

本屋に行っちゃう。でもって、今年一年の本があまりに大量にあるので悶絶

本が人をうごかす。

辞書辞典、買った頃は高かったけど

今は重いし、かさばるし、ネットで探せるので、買い取り不可ですね

☆

ちょっとエッチな漫画を描く、人見さんっていう女性漫画家さんが、

ちょっとスランプで、会議も雑談になって、散歩してる間に

山のホテルのフロントまで来ちゃって

つい、一泊してしまいます。

☆

で、ホテルのてんぷら屋で、面識のない夫妻と同じ店内に

バーで奥様に話しかけられ

漫画家、ってわかったら、旦那様が食いつきます

若店主とラーメン食べていた中野さんでした

中野さんは、ちょっと古めの漫画が好きな人ですね

で、奥様が話に入れずに、嫉妬しちゃって

そんな二人がホテルの廊下でもめているのを、襟足のきれいなボーイさんと一緒に

人見さんが立ち聞きしちゃう流れに

で、創作の波がやってくる人見さんでした

☆

年金前に、束見本、って白紙の本を質入れするおじいさん

先代から続いていて、学生の娘さんの練習台になり

そして今、娘さんは二人の子持ちになってます

そんなおじいさんが、今月は質草を獲りにこない

流すしかないんだけど、古本屋も持ち込んだ娘さんは

できれば、大事にしてくれる人のとこへ、って

十月堂の若店主が選んだ売却先は、亡きおじさんからの部屋を

まるっと本の秘密基地にしたジョージさんでした。

大事にしてくれそう、って行先を見届ける、娘さんでした

☆

いつも、ヒューマンないいお話が続きます

推し。

☆

本なら売るほど 2

posted with ヨメレバ

児島 青 KADOKAWA 2025年04月15日頃

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