本なら売るほど(2) 児島青 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。連作短編集。十月堂に来る客たちのドラマ。

推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。

面白い!

6つの短編集の2巻です。

本なら売るほど 2 (ハルタコミックス) [ 児島 青 ]

本なら売るほど 1
本なら売るほど 1

本なら売るほど 1

[著者]児島青

Renta!

本なら売るほど(2) 目次

7,鷹の目を持つ男

8,生ける人々の輪舞曲

9,本の海の漂流者

10,丘の上ホテル(前編)

11,後編

12,雲隠

本なら売るほど(2) ネタバレ注意

中野さんという、初老の男性が、十月堂を見つけて来店

その後、古本屋に寄るのがルーティンみたいになって

たまには、ってブックフフ、みたいな大型店を歩いていたら

十月堂の若店主と遭遇、中野さんが、ラーメンを誘います

奥さん留守なんだって

で、本の話でもりあがっちゃうのね

本好きには、たまらない話

大腸がんになった28歳。

色々考えて、三冊の古本を買います

そして三巻目を、十月堂の若店主に預けて

必ずとりに来るから預かって、って。

手術の前に預けて、気になるから、死ねない、ってなるためにね

うん、面白い発想

9,十月堂の若店主。お店がお休みでの時間つぶしに

本屋に行っちゃう。でもって、今年一年の本があまりに大量にあるので悶絶

本が人をうごかす。

辞書辞典、買った頃は高かったけど

今は重いし、かさばるし、ネットで探せるので、買い取り不可ですね

ちょっとエッチな漫画を描く、人見さんっていう女性漫画家さんが、

ちょっとスランプで、会議も雑談になって、散歩してる間に

山のホテルのフロントまで来ちゃって

つい、一泊してしまいます。

で、ホテルのてんぷら屋で、面識のない夫妻と同じ店内に

バーで奥様に話しかけられ

漫画家、ってわかったら、旦那様が食いつきます

若店主とラーメン食べていた中野さんでした

中野さんは、ちょっと古めの漫画が好きな人ですね

で、奥様が話に入れずに、嫉妬しちゃって

そんな二人がホテルの廊下でもめているのを、襟足のきれいなボーイさんと一緒に

人見さんが立ち聞きしちゃう流れに

で、創作の波がやってくる人見さんでした

年金前に、束見本、って白紙の本を質入れするおじいさん

先代から続いていて、学生の娘さんの練習台になり

そして今、娘さんは二人の子持ちになってます

そんなおじいさんが、今月は質草を獲りにこない

流すしかないんだけど、古本屋も持ち込んだ娘さんは

できれば、大事にしてくれる人のとこへ、って

十月堂の若店主が選んだ売却先は、亡きおじさんからの部屋を

まるっと本の秘密基地にしたジョージさんでした。

大事にしてくれそう、って行先を見届ける、娘さんでした

いつも、ヒューマンないいお話が続きます

推し。

本なら売るほど 2

posted with ヨメレバ

児島 青 KADOKAWA 2025年04月15日頃

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