ふるぎぬや紋様帳(6) 波津彬子 推しマンガ。最新刊で最終巻の感想レビュー備忘録。白妙のお店閉店。

推しマンガ。作家買いしていたシリーズです。

担当さんが6人代わったとか

けっこう、長く連載してましたね~

雨柳堂みたいに、永遠に続いてもいい作品でしたが

とりあえず、今回で最終巻だそうです。

完読できて、満足です(^^)

ふるぎぬや紋様帳(6) (フラワーコミックス) [ 波津 彬子 ]

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最新刊で最終巻のレビュー | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

33~38話+最終話

白妙という、猫又?が

慕っていた主の着物を集めるために

着物のリサイクルショップ、をやってまして

その着物をおばあちゃまから受け継いでいた

伊都子が、白妙に呼びこまれて

まぁ、いろいろ不思議なことがおこる、って作品群でした。

白妙では店の営業許可が下りないので

青砥という、イケメンの財産家の男子が

まぁ、こちらもいろいろもののけに魅入られる男なので

その防御をしてもらう、って感じで、白妙のお手伝いをするわけです

33話では、白妙の店でしりあった

化け猫のこづみ君が、伊都子の家に出入りしてまして

古着をインテリアの壁紙にする、とかいろいろ考えていた

伊都子の依頼人の気持ちを、変えちゃう。

で、嫁姑の誤解も無事にとけて、良かったね、って

34話では

旧家の庭にいた、さるすべりに宿る精霊男子の話

代替わりで、消えちゃうんですって

座敷童みたいだな

着物のスタイリストの花倉さんが

伊都子の実家に来て、着物三昧して、楽しんでくれました。

彼女は、自分が育てた後継者と仲たがいしてましたが

すい臓がんだとわかり、こづめや伊都子の仲立ちえ

仲直りできましたね。

そして白妙は、主の着物も集めきったし

花倉みたいな持ち主の手にあった着物も、もうなくなるだろうし、と

お店への執着がなくなっていきます

36話は、青砥のとこに悪いモノがきて

それを、伊都子を導いた猫が追い払う話

白妙は、守る、って約束してるけど

店がなくなったら、どうなるかな、ってちょっと不安な青砥です

37話は

かわうそおばけのおじいちゃんが

人間に依頼した仕事を受け取りますが

彼は、亡くなってました

うん

いい話

38話は

白妙が店をたたむらしく

伊都子は、店にたどり着けない

猫に導かれて、やっと青砥に店前で逢えて

涙ぐんじゃいますね

そして最終話

白妙さんが店をたたむ時に、あやかし予備軍の獣たちに

着物を譲ってあげるんですが

そのうちに一つが伊都子のとこにきたんで

獣があばれちゃいました

白妙は、こっちの世界に関わったから

これからも影響あるかもよ、って言いながら笑って去って

で、白妙の店は、ふつ~の美容院になってました

しっかいやのおじいさんとこの小太郎は

人間社会に合わせて成長してたりするし

伊都子は、青砥と再会できまして、お茶します

うふ、この二人がくっつくといいな~

って感じで完結です。

これからも、新作が出るといいな~

新シリーズが出るのを、楽しみにしてます(^^)

ふるぎぬや紋様帳 6
ふるぎぬや紋様帳 6

ふるぎぬや紋様帳 6

[著]波津彬子

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