銀太郎さんお頼み申す(7) 東村アキコ 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。モコちゃんが唐津へ

推しマンガ。

大好きなシリーズです。

着物のうんちくが絵柄で学べるという優れもの。

巻末のあとがきで、重版が出てるってありまして

今はネットが多いから、書籍での重版が少ないそうです。

うん、私たちの世代は、このマンガは紙で読みたいですよね(^^)

銀太郎さんお頼み申す 7 (愛蔵版コミックス) [ 東村 アキコ ]

銀太郎さんお頼み申す(7) 目次

25,貝桶

26,雪持ち

27,日月紋

28,エ霞

おまけ

銀太郎さんお頼み申す(7) ネタバレ注意

着物の柄でも吉祥紋は

いろいろあるから面白いですよね。

今回は貝桶。

さとりちゃんは、いろいろ単語を知りませんが

きちんとノートに残し、ググルよい子です

現在、一枚きりの着物(小紋)を使い倒してますが

銀太郎さんの友人の龍子さんは、もう一枚買わせたい

一緒に買い物に行きたいのね

訪問着、は高いから付け下げ、ってことですが

このグレードがよくわからないさとりちゃんです

訪問着、付け下げ、小紋、の順番ね

で、訪問着っぽい付け下げ、(付け下げ訪問着)ってのが最近でていて

むずかしい、ってのがわかります

うん、勉強になる

なぜ格が違うか、ってのを

さとりは、反物を模した10分の一スケールでやってみて

分かります

絵柄の合わせがあるのが訪問着で

とっても難しいのね

これは、値段が高くても仕方ない、ってくらいの熟練の技

そして、訪問着は主役が着て、付け下げは、そのそばの格下が着る

って流れになってます

付け下げ訪問着はね、着る人が

訪問着、と言い切れば訪問着で

付け下げ、と思えば付け下げだって、おもしろ

26,は、仁さんが唐津から雪の降った森の写真を送ってきます

年に一度くらい雪が降って、つもるらしい

で、龍子さんが、根津さんがインフルエンザだからって

歌舞伎にさとりを連れていってくれます

いい席だから、小紋は不可

付け下げか訪問着で、って指定ね

で、歌舞伎を見て、雪待ちってのを見て

雪の下に秘めた思い、をあらわす歌舞伎衣装を知ります

これは知らなかった

そうだったのか

さて、仁さんが唐津から送ってくれた写真をみて

さとりは仁さん(作家さん)にリクエストします

雪待ちシリーズ、を作ってって

すごいな、さとりちゃん

27話は考えさせられる

浅草に初もうでに行った、さとりとモコちゃん

ちゃんと着物を着て、日本文化の漆器をみてたんですが

値段が高い、ってことで

店長には相手にされず

外国人に、高い漆器が買われていきました

日本文化の危機を感じる二人です

日月椀、と名前がつくデザインで

魯山人が始めたらしく、その魯山人の説明を

銀太郎さんがしてくれます

これも面白かった

で、銀太郎にそれを教えたのは、亡き恋人の志朗さんでしたね

さとりは銀太郎と出会って、好きな道にまい進してますが

それを見ていたモコちゃんが

唐津の窯の仁さんのとこに、押しかけ弟子します

仁さんは銀太郎が好きなので

誤解されたくない、って女弟子を嫌いますが

銀太郎は、女性差別だし、女性がおしかけたくらいでふがいない、って怒ります

さとりは、仁さんに、銀太郎さんに嫌われてます、って忠告して

まぁ、モコさんの弟子入りを後押ししますね

この展開、次巻にも続きそうでとっても楽しみです

ああ、1冊読み終わってしまった。

次巻がとっても楽しみです(^^)

銀太郎さんお頼み申す 7

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東村 アキコ 集英社 2025年04月24日頃

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