推しマンガ。
大好きなシリーズです
7巻を先に読んじゃってました。6巻も良いお話がたくさんでした。
銀太郎さんお頼み申す 6 (愛蔵版コミックス) [ 東村 アキコ ]
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銀太郎さんお頼み申す(6) 目次
21,源氏香
22,ひょうたん
23、吉原つなぎ
24,縞
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銀太郎さんお頼み申す(6) ネタバレ注意
銀太郎さんが、ほんとに素敵な女性で
彼女を師匠にしちゃうメガネちゃんの気持ちがものすごくよくわかる
着物の勉強も楽しい
ネットより書籍で見たいマンガです。
ほんとに
☆
21は、源氏香ですね
香道というのがあります
華道、茶道、と並んだ三大教養の一つ
ちょっとやる人が少ないかもしれないけど
華道、茶道がお茶碗とかかわり、着物とかかわるように
源氏香の印が、着物に柄になったりします
うん、教養がないとできない世界
さて、メガネちゃん(さとりちゃん)は、銀太郎さんの器を売る店で
一張羅の着物きて働いてますが
どんどん売っちゃう優秀な売り子さんに成長していきます
源太郎さんのグループの
根津さんとか、龍子さんとかも、かわいがってるんですが
教養っていうか、日本文化の素養のない子なんで
いろいろ教えられてます。
今回は香りがらみであり、お茶出し、落雁までの流れについて
うん、すばらしい
ここらはぜひ、本作を購入して読んでください
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ひょうたん、は夏のお話ね
花火大会は、人ばっかりでめんどくさいですが
根津さんが、料亭の屋上を借りてくれて、誘ってくれます
浴衣で参加、ってことになり
さとりは、銀太郎さんに借りまして
あとは、前髪おろすとアランドロンの食えない俳優の井上くんと
さとりの親友のモコちゃん。三人で参加です
会費は若い子だけ1万円ね
いいな、私も行きたい
向島の芸者さんの着物ルールとか、いろいろ深くていいわ
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23,吉原繋ぎと野晒し
野晒しってのはしゃれこうべ(ガイコツ)で
鳶のかしらは、裏地にのざらしくっつけてます
死ぬのなんてこわくねぇ、って意味らしい
意気ですね~
吉原つなぎとは、遊女がつながれてる鎖をイメージした柄です
う~ん
これを反転して、良縁、って意味にしてるのが江戸っ子らしい
さて、今回は地獄大夫のお話で
モコちゃんは霊感が強くて、今回も地獄大夫の絵を見て推してたら
室町じゃなくて、江戸の根津にいた地獄大夫の魂とリンクしちゃって
さとりちゃん、再び幽霊とご対面でした
巳野さんのおうちで、日本画の画学生が描いてくれた地獄大夫の絵が
幽霊さんに惚れられちゃったのね
面白いお話でした
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24,縞
今回の、お茶会には縞が着ていけない、ってお話
浮世絵で勉強しよう、ってのはすばらしい発想ですね
縞は男の柄、ってのも、納得しちゃった
で、男の反物を女が仕立てるってのが
ユニセックスでとってもおしゃれなのね
さて、浮世絵の本を探したときに素敵な男性と出会い
しっかり名刺をゲットしたさとりちゃんです
で、その名刺が偉かった、ってこともあり
銀太郎さんから、毎月ちゃんとしたお金がもらえることになったさとりちゃんです
善き
モコちゃんを通しての変換が絶品
お城のパーティー(正装)の中に
男装した短パンの女子が入ったらおかしい、ってことね
場違いね
で、お給料が増えたから、着物軍団が
さとりに着物を買わせようとしますね
ほほ
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posted with ヨメレバ
東村 アキコ 集英社 2024年11月25日頃
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