アルテ(20) 大久保圭 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。レオの師匠視点とレオから見たアルテ視点の話。次巻で再会か?

推しマンガ。

大好きなシリーズも20巻。

アニメ化も面白かった。現在、フィレンツェは戦火の中で閉鎖され

中は飢えとかありますが、物乞いあがりの画家のレオは

フィレンツェでしか、絵師としてやっていけないし、頼る場もないので

フィレンツェから出られません

そして、フィレンツェから追放処分されていたアルテは

今なら処分のスキを縫って、フィレンツェに入れるので

レオに会いに、はるばるスペインから移動してます

アルテ(20) (ゼノンコミックス) [ 大久保圭 ]

アルテ | 推しマンガ探ブロ。 本シリーズ既刊の、感想レビュー備忘録

アルテ(20) 目次

95.お前を拾って

96,問題ないよ

97,お願いします

98,まっとうに

99.いつかまた

アルテ(20) ネタバレ注意

レオの師匠のエッツィオ視点の話です

絵がうまくて、身分もあるから、そこそこの画家となり

徒弟の申し込みも多く、大きな工房をもっていますが

感情面がフラットで、コミュ障ですね

それでも、職人仕事なので、それほど困ることもなかったんですが

仕事、に全特化してる男だから、ものごいで

絵しかない、と食い下がるレオに、ちょこっと共感します

殴られ役として拾った、みたいなとこがありますが

そのうちに、共感から、情がわき、物乞い出身でも、絵描きとしては

きちんと育て上げます

他の、ハンパな弟子より、よほど目にとめるのね

のち、師匠は病気になり、余命短いと思った時に

画家としての組合にいれてくれって頼んでくれて、実際、レオは加盟できます。

パトロンであり、友人であるウベルティーノに、レオのことも頼んでくれました

そして師匠は亡くなります

亡くなってから、レオはウベルティーノをパトロンに

組合にも加入できて、画家として独り立ちできますが

もとが物乞いなので、徒弟が来ることもない

でも、女だからとはじかれたアルテを見て、徒弟して受け入れ

そのうち、アルテが自分のあとをついてくるのに慣れ

好きだと、言われて・・。

アルテのために、ツテを使って、アルテを逃がすように頼んでくれたのもレオでした

今、フィレンツェで喰うものもなくぼんやりと空を見上げるレオは

アルテを思い出してます

ってことで20巻完了

身分差別、ってのがすごいのが近世前の世界ですが

ものごい、ってのも、被差別対象なのね、すごい・・。

女性は職を得られないし、息子は遺産相続できても、娘は当主を継げない

世界不安の世の中だけど、第二次大戦後は、女性には住みやすい世界ですね

アルテ(20)

posted with ヨメレバ

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