キングダム(77) 原泰久 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。韓陥落。謄が将軍辞退。そして、亡き王騎の思い出に泣けた。

推しマンガ。

秦の始皇帝は中華を統合しますが

7つの王国の、最初の攻略国の一つが韓でした。

謄が攻略、てのは史実にあるそうです。

キングダム 77 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]

キングダム | 推しマンガ探ブロ。 このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。

キングダム(77) 目次

835,ふつうの人

836,王族の役目

837,東龍の鐘

838,入場

839,反逆行為

840,譲渡

841,大きな歪み

842,業の重さ

843,巨大法治国家

844,想像を超えた武将

845,あつよの軍勢

キングダム(77) ネタバレ注意

韓に向けての秦軍の戦いは続きます

平原の戦争を見て、お姫様の寧様は、人の死に衝撃を受けますね

そして、国が滅びても、人が死なない道を選ぶべきではないか、っていう

謄将軍の言葉に揺らぎます

韓の王都に戻ると

子供まだ徴兵する無理やりの命令があって

寧様は、父王のもとに走りますが

王はもう、この国を亡ぼすのはできない

降伏を迫られてのち、降伏するしかできない、って

泣き言をいう父王に

姫様は、自分一人で、降伏の鐘を鳴らしに走り

それを邪魔しようとする軍をかいくぐって塔に上ると

そこには父王も駆けつけてきて、

王族の二人の独断で、降伏の鐘が鳴り

謄将軍の前の城門が開きます

無血開城です

先ぶれもあって、韓の将軍と秦の将軍たちから

武装解除が命じられて

最後には、仲間を殺された、って反抗しようとする兵たちの前に

寧姫が飛び出したので、韓国の将軍だった洛亜完は

不満分子であった将兵を率いて、王城を出ていきます

かき集められた、ほぼ子供のような民兵たちは

よくわからないけど、家族の元へと帰ります

この時代の、無血開城なんてのは、ほぼない「仕様」なので

みんなも手探りで

ただ、謄の命じるままに、韓民への狼藉はなく

一方韓の王族とかで、負けを受け入れられないものが

城門から身を投げるってのがありました

寧姫も、身を投げようとして

それを謄将軍が抱き留めて一緒に堕ちまして

二人とも助かりますが

謄は、仲間たちにとっても叱られます

国一つをまるっと占拠したので

秦のトップ(昌平君)がやってきて、法治国家としての統治を宣言します。

韓非子(という思想の天才)を産んだ国が、

彼を迫害して法治より儒教をとった、って李斯がいい、糾弾ではなく

これからの統一国家は法治でなければならない、って宣言しますね

昌平君が、謄や飛信隊を褒めると

謄は、寧姫の傍にいる、ってことで将軍を辞退

きょうかいは、謄が、王城の塀から落ちた時に

背骨が曲がっている、って指摘します

謄は認めないけど

で、信に、王騎将軍が矛を授けたのを

謄を含めて配下たちは、にくい、と思っていたけど

王騎は、信が将来大将軍になることが分かっていたのだな、って

このシーン、泣けた・・。

謄はこれにて将軍を抜け

信は、李牧との勝負に勝って大将軍になる、って心も新たに近い

一方、一度敗戦した王せんは、亡くした配下を補充して

五将を新たに任命して、練兵して、対李牧戦に備えてます

ってことで77巻終了です。

今回も面白かった

キングダム 77

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