推しマンガ。
原作が友麻碧という、大好きな作家さんでしたので、漫画化がうれしかった。
原作は途中で書籍化されてなくて、漫画化を読むしかなくて
充分満足してるんですが、次が出るまでドキドキですね。
傷モノの花嫁 | 推しマンガ探ブロ。 このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。
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傷モノの花嫁(9) 目次
33,もう一人の私
34,京極零時という男
35,三馬鹿
36,菜々緒の才
描き下ろし、小雪、お兄のお嫁さんを探す
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傷モノの花嫁(9) ネタバレ注意
武井は、実家で虐待され
虐待死寸前だった妹を天狗に救われ
天狗のとこに、霊力の強い女を献じる、ってことで
妹の命をつないでおりました。
最終的には、霊力ぴか一の菜々緒を天狗に献じたんですが
すでに妹は死んでました。
絶望して、菜々緒を連れて逃げた武井です。
菜々緒もまた、実家で虐待された娘なので
菜々緒は紅椿のとこで幸せになり
自分の妹は死なねばならなかった、っていう不平等が許せない武井ですね
☆
で、天狗に武井+菜々緒の居場所がばれると
武井は、菜々緒をかばって囮になり
で、菜々緒の危機一髪に、紅椿夜行が間に合います
良かったね~
☆
武井を連れて、小田原へ
現在皇都は、夜行の生母の朱鷺子が転じている
ぬらりひょんという、大妖怪が暴れまわっていて
陰陽寮のみんなは、夜行を奥さんの菜々緒救出の方に
送り出してくれたみたい
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生き残りの天狗を尋問し
武井を尋問する、夜行の友人の京極零時。
武井は、いもうとのほたるの事しか考えてなかったし
面と向かって菜々緒に、お前が助かり、ほたるが助からなかったのはなぜだ、ってなじります。
菜々緒も、ほたるがもう一人の自分だ、って自覚があるから
武井の気持ちは察することができるけど、罪は罪
で、京極は、魂おろし、ができる者がいるから
ほたるの頭蓋骨と、双子の武井の血があるなら、一度だけ、魂を呼び戻すことができるぞ、って
もういちどほたるに会える、ってことで、武井の気持ちが動きます
☆
浅草の方では、ぬらりひょんになりかかっている朱鷺子のとこに
長男の鷹夜が近づいていきます。
吸血をしない、朱鷺子の愛する長男
朱鷺子は将軍家の娘で、夜行の父が若いころから護衛についていて
ずっと彼が好きだったのね。
婚約者がいる、って知らなかったけど、好きな男と結婚できて
紅椿の後継を産むことができた、って
それはもう、若夫婦はうれしくて、そんな長男が鷹夜
で、次男の夜行が、吸血する紅椿の呪い子で
大好きな旦那様の子で、自分の子で、愛さなきゃ、って思っても
どうしても憎まずにいられない、ってことらしい
ここらは、血統的なもんだとしか思えない
☆
で、長男鷹夜の登場で、ぬらりひょんが、ちょっと朱鷺子に戻り
自爆しようとする鷹夜を、父の夜一郎が止めて、朱鷺子に「姫様」って呼びかけます
8巻の、武井の過去もかわいそうだったけど
9巻の、朱鷺子のことも、かわいそうだ・・。
でも、やったことへの報いは受けないといけない
夜一郎が朱鷺子を抱きしめ、二人ごと殺人銃弾を受けて
で、大妖怪は、死ぬときに呪い返しをするので、銃をうった隊員に呪いが
で、式神がその体で守るけど、両方ギリギリでした
ですが、死にかけのぬらりひょんは、隠形の着物とともに残されていた
謎の錠剤をガブ喰いして、今度は完全にぬらりひょんとして覚醒します
☆
父上は、禁断術で覚醒しますが、ぬらりひょんの血で片腕は切除
まぁ、いろいろ一回リセットする中で
予知では、夜行が勝てない、ってでるんだけど
菜々緒は、前の結界に出た時も生還したし
今回も、天狗を消滅させたのは菜々緒らしいし
どうも、彼女には魔物を封ずる力があるらしい
で、そのやり方を知るには、過去、最初に結界外に出たことを思い出さねばならない
武井にその術はあるけど、菜々緒にはつらいか、と言いますが
菜々緒は、夜行を取り戻せるなら、何でもやる、ってことで
武井の術を受け入れます
ってとこで9巻終了です。
次が楽しみ!
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posted with ヨメレバ
友麻 碧/藤丸 豆ノ介 講談社 2025年10月30日
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