応天の門(14) 灰原薬 推しマンガの感想レビュー備忘録。伊勢斎宮の話&良房の病の話。

推しマンガ。大好きなシリーズです。

月刊コミックパンチに連載中。

しっかり連載されてますが、月刊誌なので、1冊にまとまるまでがね~

5話で1冊だから、半年に一度ですね。

あ、早い方か(^^)

ネタバレ注意。

応天の門 14 (バンチコミックス) [ 灰原 薬 ]

応天の門 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

73話、在原業平、伊勢に呼ばれる事、1

74話、2

75話、3

76話、4

77話、藤原良房、病に臥す事。1

藤原家の傀儡となる帝。

そんな藤原から距離を置こうとして行動した道真。

道真と基経は、ながい間政敵となっていくのですが

その萌芽が、このシリーズには描かれてますね。

ホームズが道真

ワトソン役が業平、って感じで謎解きをしていくシリーズですが

今回の、伊勢の斎宮さまのお話は

道真に「伊勢に行きたくない」と拒否られたので

業平さまが頑張るお話です。

色好みの業平さまが、昔、皇太子の想い人。静子の

妹、に夜這いするはずが

静子の寝所にはいっちゃって

ヤバイ、ってお互いがなったのですが

静子の機転で、逃げ出せました。で静子に「貸しですよ」って

静子は宮様との間に娘が生まれ、その皇女さまは

伊勢斎宮となりました。

で、伊勢神宮の斎宮に、調停から、神宮に参拝するように、って命が下り

その使者に在原業平さまが指名されます。

なんと、斎宮の母である「静子」さまからの指名でした。

何事?!と思い

道真に同行を頼み業平ですが

道真は、ここんとこ業平がらみの事件で

痛い目にあっているので、断固拒否。

業平としても、年若い学生の道真にあんまり頼ったらいけない

って思いました、一人で伊勢へと参ります

なんと、独身で清らかでないといけない斎宮さまが妊娠してました!

無理やりではない、って宮様は言い張りますが

男の名前は言わず、静子さまは喀血する状態で余命がヤバイ

斎宮様を守りたい、って静子は最初

色好みの業平を相手にして、罪をおっつけるつもりでした。

ですが業平は、斎宮様を助ける作戦を考え付くのです!

これ、とてもよかった!

宮様の相手の男は神宮の神官の息子ですが

計画的事故をおこして、宮様に仕える命婦とともに

神宮行きをやめます。で、半年おこもりします、って。

その間に産んじゃえばいいのよ。

父親の神官くんは、今回の事件の責めを負って辞職

命婦も辞職。

で、二人はひっそりと宮さまの産む子を育て

時々は、宮様に赤子の顔を見せてあげる、って

さて、伊勢の話と並行して

京にいる道真は、兄が死んだ事件のカギを握るらしい

藤原基経の誘われて、牛車での散歩を余儀なくされます。

身分違いなので、断れないのね。

で、何か無理難題をふっかけられるか?!

って身構えていた道真でしたが、今回、基経は

ほんとに話し相手にしたかっただけのようで

自分の自意識過剰に、ちょっと赤面しちゃう道真君です。

ですが、道真と別れたのち

基経は、養父である良房の危篤を知らされます。

いよいよ死ぬか!って喜びを押し隠してかけつければ

じいさまはピンピンしていて

ただ、病だから、宮廷には行かない、って。

帝の使者を呼びつけるのか?!って

基経は良房のやりように、びっくりして、嫌悪するのですた

でもね、のちに基経は、おんなじことするからね。

藤原家って、ほんとなんでもありの貴族だったよね~

次巻も楽しみです(^^)

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