憂国のモリアーティ(16) 三好輝 推しマンガの感想レビュー備忘録。モランを止め、アルバートの気持ちに寄り添う。

推しマンガ。大好きなシリーズ。

コナンドイルの作品では

シャーロットとモリアーティが滝に落っこちて、

モリアーティ死亡、ってことでしたが

本作では、建築途中のロンドン塔からおっこちて、シャーロックも生還しますが

モリアーティも生還、って感じで、連載が続いてます。

ネタバレ注意

憂国のモリアーティ 16 (ジャンプコミックス) [ 三好 輝 ]

憂国のモリアーティ | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

61、空き家の冒険・5幕

62,6幕

63,7幕

64,8幕

モランは、ウィリアム亡きあとの喪心を

悪党を殺すために埋めていて

今回も、売国奴のバルモラル殺害計画を一人で実行しようとします。

で、MI6となったみんなで、それを阻止

バルモラルは犯罪者として逮捕、裁かれることに

そしてモランは、シャーロックから、ウィリアムからのメッセージカードをもらって、ウィリアムの生存を知り、モランも無事にMI6の新規仲間へと

一方、ウィリアムの死に打ちのめされたのは

長兄のアルバート

貴族であり、正義を愛するアルバートは、腐った貴族である両親と弟を殺し

ウィリアムとルイスの二人を貴族家の兄弟にします。

死にかけた実弟に「なぜ」と聞かれても、それが正しいから、と思い込んでいたのですが

ウィリアムの死で、自分が、ウィリアムとルイスを巻き込んだ

自分こそがすべての元凶だ、ってことで

現在、ロンドン塔に幽閉されてます、ほとんど自主的な引きこもり。

ウィリアムに世直しを強制し

それが、優しいウィリアムの心を傷つけ

自分の死をもって終わらせるほど追い詰めた、って嘆くアルバート。

そこへ生還したウィリアムが現れて

アルバートの申し出がなくても、賢いウィリアムはいずれ決行してた

巻き込まれたのはアルバートの方だ、って。

それなのに、人殺しという原罪を共に背負う、ってアルバートが言ってくれて

嬉しかった、って。

二人、贖罪のために生き抜こうって決めて、ルイスの元へ

シャーロックも、ホームズのとこへ戻ります。

ハドソン夫人は、シャーロックの部屋を三年もそのままにして待っていてくれました。

これで、元通りですね、って16巻終了。

17巻からは、空白の3年の話になるんだって

楽しみです(^^)

憂国のモリアーティ 16
憂国のモリアーティ 16

憂国のモリアーティ 16

[原案]コナン・ドイル [構成]竹内良輔 [漫画]三好輝

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憂国のモリアーティ 16posted with ヨメレバ三好 輝/竹内 良輔 集英社 2021年12月03日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle