推しマンガ。
すんごく面白いシリーズです。
クッキーという集英社の月刊誌で連載中
4話で新刊1冊ですが、二カ月に一度の連載?なので
新刊が出るまでが長い!
日に流れて橋に行く 9 (愛蔵版コミックス) [ 日高 ショーコ ]
日に流れて橋に行く | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com) このシリーズ既刊のレビュー
少女マンガのレビュー | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)
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日に流れて橋に行く(9)目次
36,橘始黄
37,閉塞成冬(1)
38,2
39,3
おまけマンガ1.2.
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日に流れて橋に行く(9)ネタバレ注意
☆
星乃さんちの三兄弟
長男の存寅が、三男の虎三郎を留学させて、国内で斜陽の実家建て直しを考え
次男は、新宿の果物問屋にお婿入りしてました。
そして、存寅は店の金を持って出奔し
現在は、イギリスで虎三郎が知り合った鷹頭をスポンサーにしながら
虎三郎が店の建て直しをしてます
☆
女性の接客担当を生み出した新生三つ星呉服店洋装部。
その中の一人の卯ノ原さんは、身長が高くて、声の大きい女性ですね
で、ドレスを売るためにも、着る場所を作れ、という鷹頭の命令です
☆
大番頭牛島が、急に函館出張をいいだすので、年末だし
虎三郎は苦い顔ですが、客の要望で呼ばれたならしかたない
ただ、虎三郎のとこに、平瀬男爵から、娘の嫁入り話があるようで
鈍い虎三郎ではなく、牛島の方が、ピンときて反応します
☆
平瀬家は大名出身だけど、維新の時に幕府側だったので
伯爵のところ、男爵にされて、とってもゴフマンらしいです。
そんな平瀬家ですが、当代の当主は、銀行を興したやり手で
三つ星が斜陽なのもわかった上で、虎三郎の先行きをかって
娘を嫁に、って腹づもりのようです。
お姫さまの未和さまは、自分からは断れないので、あなたから断って、って
☆
社会的地位も、お金も、男爵家の持参金が入れば万々歳だけど
虎三郎は、すんなりうなずけない。
鷹頭に相談しますが、鷹頭は、一生結婚しない、って
ただ、虎三郎は、相談している間に、なんか、新しい商売を考え付いたようです
そういうとこが天才的で、鷹頭が虎三郎に出資するゆえんですね
そして、金のためだけに結婚できない、って女に対する衝動は
存寅が出奔した理由かもな、って、鷹頭が
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千鶴は、部屋を追い出されて、卯ノ原家に下宿してますが
卯ノ原の母上が、二人を追い出す、って名目で
一軒家を借りてくれたので、二人でルームシェアしてくらすことに
この時代、女が、女だけで部屋を借りるの、大変だったのよね
これは、ロンドンとかでも同じで
そういう話が、小説であるからな~
☆
さて、函館に行った牛島さんは、出奔した存寅を、見つけ出しての訪問でした。
☆
牛島さんがいない間、番頭さんたちがいろいろ考えます
合議制で、いい感じですね
そして虎三郎も、来客の細かいデータをとって、接客にあたります
こういうとこ、この人ほんとに天才的
☆
千鶴さんは、親の決めた婚約者から逃げて、恩知らず、って追い出されたから
実家にはもう頼れないんだって
いろいろあるよね
☆
函館では、門倉さんと存寅さんの同居先に、牛島が来ます。
門倉さんは、士族の娘ですが、親の借金で学業ができず
ずっと存寅と密かにお付き合いしてましたが
ついに借金のカタで後妻になる、ってところで
存寅が店の金を持ち出して金をはらって、二人で逃げた
って顛末が語られます。
そして、牛島が何度きても、戻りはしない、って
☆
東京では、企画のダメだしで、卯ノ原さんが鷹頭に泣かされてます
かわいそ
で、帝国劇場への観劇をすることで
何かのヒントが生まれそうです
☆
一方、男爵家では、お姫様が結婚をしぶり
父上が、無理強いする予定ですが
虎三郎が断ってくれるだろう、って
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相変わらずの面白さ
完結したら、一気に読み直したい!
推し
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posted with ヨメレバ
日高 ショーコ 集英社 2023年12月25日頃
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