十億のアレ。(7) 宇月あい 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。沙織問題落着。執着男粕谷の計画はいかに?

推しマンガ。

現代に吉原が存在する、という設定でのお話も、早くも7巻

孤児で、両親に売られたアザミ。

黒服の三倉への想いを秘めて、頑張ってますが

三倉が昔愛した遊女の沙織が吉原にきてのいろいろまでが

前巻のお話でした。

十億のアレ。~吉原いちの花魁~ 7 (プティルコミックス プティルコミックス CMPTR63) [ 宇月あい ]

十億のアレ | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)  このシリーズの既刊

十億のアレ。(7) 目次

49.5年分の思い

50,窮地

51,急変

52,これは愛

53,夢から覚めて

54,期待と不安

55,証明

56,風向き

小話

十億のアレ。(7) ネタバレ注意

吉原に出店したいから、恐喝して有利な条件を、と申し出てきた

元足抜け女郎の沙織

ですが、彼女の本音は、5年前に、自分を連れて逃げてくれようとした

三倉を、こんどは自分が連れ出してあげることでした

三倉は、アザミを見守りたい、ってことで沙織の申し出を断り

沙織は、娑婆に出て、金持ちと再婚して、その遺産で会社を立ち上げてたけど

そんな金とかすべてなくしても、自分だけのことを考えてくれる相手が欲しかった、って

三倉は、もうダメだけどね

三倉をまいて、吉原から消えようとした沙織だけど

沙織を付け狙う安楽に捕まり、ヤバイ状態に

でも、そこへ一般客が現れて安楽は三倉と沙織を放置しますが

妓楼の主に、釘をさそうとする安楽に

本来、沙織は干渉せずに放置、って沙汰があったのに

個人的感情で沙織を追い詰めたあんたの方がヤバイでしょ、って

うん、ここらの恩讐は、いままでの流れでね

さて、沙織のいろいろは、粕谷が裏で糸を引いていたようです

アザミへの執着が、相変わらずすごい

さて、沙織の足抜けのいろいろで三倉は借金があったんですが

娑婆に戻った沙織が、三倉へ金を払って、三倉は晴れて無借金となりました

めでたい

粕谷の絶対君主だった母親が、心筋梗塞で急死して

粕谷は永遠に、母との和解の道を失い

親との和解のできない関係が、アザミのそれと似ていて

アザミはそんな粕谷を放置できないのね

辻井って太客がいて、父親との関係がうまくいかなくて

アザミが聞いてくれて、そしたら恋になっちゃって

本物を返せないアザミに、距離をおくしかない辻井でした

芸能界で生きるために、芝居の先生についているアザミです

姉弟子で月9に出るはずだった人気女優が

事故にあって、降板となり

そこへアザミが押し込まれます

粕谷は、アザミを得るために、孤立を狙っているようで

それを見抜いている妓楼主とかが忠告をしてくれますが・・。

すでに、代役になるためのアザミが事故を画策した、という

無責任な話がSNSに流れますが

アザミは、絶対にモノにしてやる、と芝居勉強に没頭

恋心、というものを掴む時、三倉との会話で

相手のいろいろに一喜一憂するから、恋なんだって開眼。

さぁ、ドラマが始まります

ってとこで、7巻終了です。

このマンガはヒキが上手でね~。

次を読まずにいられないとこが、いい

で、ラスボス的な粘着質粕谷の存在が、とってもいいです(^^)

十億のアレ。〜吉原いちの花魁〜 7

posted with ヨメレバ

宇月あい ハーパーコリンズ・ジャパン 2024年05月17日頃

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