推しマンガ。
はるかイスタンブール、オスマントルコの王宮での史実を取り混ぜた後宮漫画でした
連載、14年もしてたのね~。全20巻で完結となりました。
夢の雫、黄金の鳥籠(20) (フラワーコミックス α) [ 篠原 千絵 ]
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夢の雫、黄金の鳥籠(20) ネタバレ注意
オスマンの皇帝・スレイマンと
正式に結婚した皇后はヒュッレムだけです。
その他は、すべて後宮であり側妃
そして、王の寵愛をえたヒュッレムですが
その息子たちのうち
長子のメフメトは若くして天然痘で亡くなり
メフメトより年上であったムスタファ皇子も非業の死を遂げ
ヒュッレムの末子の5男王子も、元から体が弱くてヒュッレムより先に死んでます。
次男はけっこう生まれてすぐに亡くなったらしい。
6人産んで、一人早世で、育ったのは5人
三男と四男が政権争いして、三男のセリムが勝つようです。
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漫画の方は、あくまでもヒュッレムの恋愛模様がメインなので、
イブラヒムに殺されそうになったけど
イブラヒムが殺さなかったので、今度はヒュッレムが殺そうとするけど
その前にイブラヒムが自害した、って展開になってます
後宮での話なので、あまり史実が残ってないので
その分、遊べる展開ではありました
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ヒュッレムの方がスレイマンより先に死に
ヒュッレムの前には、皇帝の息子を一人産むと、それでおしまいだったのに
ヒュッレムは複数の男子を産みました
で、息子たちは、それぞれ優秀だったけど
最終的に後継になったのは、酒飲みのセリムで
スレイマンは、セリムを後継にするしかない、と決まった時に
周りに人材を配して、宰相とかに政治を任せるシステムをつくり
以後、帝国の政治は皇帝ではなく、臣下の政治グループが運用します
結果、安定した日々が続くので、下々としては問題ないですね
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この漫画にもありますが、ヒュッレムは女性たちへの庇護政策を多く行った人で
歴史に残る人でしたね
ヒュッレムのあとにスレイマン皇帝が亡くなり、二人は同じ寺院に葬られてます
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って感じで読了
面白かったんですが、14年も連載が続いているとは思わなかった
漠然と、新刊が出るたびに買ってたんですが、そうか、14年か・・。
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篠原 千絵 小学館 2024年10月10日
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