推しのシリーズの最新刊。
ハルタの連載シリーズって
どれもとっても魅力的だけど
絵柄の書き込みに力を入れる作者さんが多いから
単行本派には、待つのが長い
ふしぎの国のバード 10巻 (ハルタコミックス) [ 佐々 大河 ]
ふしぎの国のバード | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)
☆
46.函館
47,七重
48,七重
49,函館
番外編
☆
イギリスのプラントハンター
ヴィーチという会社も、生え抜きなのね
で、貧しいマリーズが、ジョンとともに日本に来た経緯が語られます。
そして現在日本で
伊藤を助手にしてハンターしてるので
バードに連れまわされると困る、ってのが主旨ね
紹介状がないのに雇った、という点があるので
そこをマリーズが突いてきます。
で、マリーズは清国でも従者とトラブルを起こしたらしく
バードは、あなたは従者を雇ったことがないのね、って
うん
貧困層出身だからね
☆
伊藤の本音が聞きたい、というバードと折り合って
マリーズは伊藤のとこにバードを連れていきます
そして、昨年に損を出していて
その損失を追及しなかったのは、今年に取り返す前提だからだ、って
損失は、伊藤の家族がかぶる、って言われて、伊藤はマリーズのところから離れられない、って
さらに、契約に縛られた伊藤は、マリーズに清国に連れてかれちゃうらしいです。
☆
マリーズは、従者をなぐってしつけるようで
本当に最低なんですが、民族差別とか、封建的差別とか
この時代はこんなもんなのかもしれない・・。
で、バードが、マリーズの尊敬するダーウィン博士と知り合いだと知り
あと、バードの言葉のハシハシに感じるものがあったマリーズは
最初2週間、といっていた伊藤の貸出期間を
1カ月に延長します
ふむ
☆
アイヌには毛皮を着る文化がある
西洋諸国も、毛皮は富と地位の象徴
でも日本にはない
この差がおもしろい、と、バードと居合わせたシーボルトは考えます。
英国人がアイヌの墓をあばいて、骨を大英帝国に送ったことがあるんだって
松沢藩からの厳重抗議で、賠償金をとったらしいけど
骨の全部は戻らなかったって
いやな事件ね。
☆
さて、シーボルトもアイヌ研究に出る旅のようで
バードの、世界初、を追い抜いていきそうなの
バードは残念だけど、他の視点で調べる事はできる、って
かっこよ
☆
番外編は、マーリズが日本でクマに遭遇した話
八甲田の山の、雪でも雪腐りしない、強靭で
円錐型のモミの木。
その松ぼっくりを収集して英国におくり
ばっちり稼ぐマリーズの話です。
☆
って感じで読了。
相変わらずにおもしろさです
推し
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[著者]佐々大河
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