推しマンガ。
面白いな~。
絵柄はこてこての少女漫画ですが、お家騒動はドロドロでサイコです。
天堂家物語 14 (花とゆめコミックス) [ 斎藤 けん ]
天堂家物語 | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com) このシリーズ既刊の感想レビュー備忘録。
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天堂家物語(14) 目次
序章、黒田と文士
62,これからの二人
63,ペテン師
64,らんとお粧し
65,覚醒
特別編、三十三回忌の裏で
閑話、雅人と洋装
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天堂家物語(14) ネタバレ注意
天堂家の後継者だった貴人は、
結婚せずに愛人(めかけ)のちづるとの間に、雅人を残して戦死します。
結果、次男の義人が後継となりまして、義人の子供は4人ですが
そのうちの二人が双子なんで、忌子ってことで、閉じ込められて娘だけが表に。
貴人が戦死して、残された雅人が、あんまり貴人に似てるので
貴人の妹で、兄に情欲を持っていた操が、いろいろ暗躍したり
雅人の母親が、惨殺されたり
義人の息子の雪人が、人を人と思わないサイコやろーだったり
すごいです
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らんは、天堂雅人のとこに輿入れするはずだった鳳城らんが
結婚したくない、と泣くのに行き会って
彼女のかわり(偽装)して嫁のふりです
で、けっこうすぐにバレますが
爺様にいろいろ鍛えられているらんは、
天堂家での致死的はいろいろを潜り抜け
雅人と相思相愛になりまして
雅人の最初からの目標
実母を殺した犯人を見つけ出しての復讐と
天堂家の闇を見極める、ってのを継続遂行中です
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序章では、天堂家のいろいろ(上に書いたこととか)を
元記者の黒田が、友人に語る、って形での、読者への「説明」でした
入り組んでるからね~
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雅人とらんは、伏魔殿のような天堂家から二人で出よう、と話してますが
雅人と亡き母を助けてくれていた立花と一緒がいいのね
でも、立花は、二人の幸せを許すし祝福してくれるけど、天堂家からは出ない
メイクラブして、二人で愛を確かめ合った雅人とらんが
天堂家の離れへと戻ると、立花が出迎え
さらに、亡くなった晶の隠された弟である「あまね」がいました
あまねは、姉を殺した犯人を知ってるし
自分が閉じ込められた離れには、過去の妾が書いた日記があって
屋敷内の秘密通路もすべて知ってるから、復讐に手をかせ、って
雅人はお断りですが、立花は追い出しはしないけど、協力は不可
で、優しい蘭に取り入ろうとして、雅人は気分が悪い(けど二人で喧嘩もイチャの種)
あまねは、亡くなった晶と、二人で話てます(こっちも精神的にヤバイね)
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らんは、気質が天然なので、いじわる男子には、すぐにおもちゃ認定されます
ちょっと前の雅人さんもそうでしたが
今はあまね君のおもちゃです
で、雅人に嫌われないように女をみがけ、という展開になり
ほんもののらんが持ってきた嫁入り道具の洋装と化粧で
らんが化けます。雅人さま、かわいいらんを見て、初めてあまねを褒めますね
ほほ
少女漫画ですからね
たまにはこういう展開もないと(^^)
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さて、天堂家には、先々代と貴人の二人にカリスマ性がありましたが
その二人が亡くなり、本家の大事な法事なのに、後継の夫婦(貴人の弟夫婦)は出てこず
その後継の長男の義人は、途中で気分が悪くて退席
最終的には雅人が法事の喪主を務めて体裁を整えましたが
分家たちは、天堂家本家との絶縁を、ぞくぞくと決めているようです
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さて、雅人がらんを選んだと知って
義人は雅人かららんを奪うと決めます
この一族、すごいよね
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義人につかえる栄ちゃんは、殺し屋のからすとつながってます
で、からすはらんちゃんにご執心
人間関係、ぐちゃぐちゃ
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次巻も書きます
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斎藤 けん 白泉社 2024年02月05日
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