アルテ(11) 大久保圭  推しマンガの感想レビュー備忘録。イレーネ王女の考え方 

推しマンガ。女性が画家になるのが難しい時代

貴族の娘が画家を目指してます

この時代、娘に相続権がないからな~

アルテは女性肖像画の画家として、少しずつ仕事がもらえてますが

今回の相手は、なんと、スペインの王女さま?

ネタバレ注意

アルテ(11) (ゼノンコミックス) [ 大久保圭 ]

アルテ | 推しマンガ探ブロ。 (veteranmama.com)

目次

51話、カスティリャ王女

52話、娼婦ナンナ

53話、隠し部屋の夜

54話、思い出

★★

この時代、高級娼婦はほんとに教養が大事で

そういう点では、日本の吉原、花魁に似てるかも

枕営業だけでは、トップは張れない。

アルテのお友達の高級娼婦のヴェロニカは

アルテに色々教えてくれます

アルテの方も、娼婦に対する偏見とかないからね

現在、アルテが肖像画描きを頼まれてるのが

カスティリャのファナの娘・イレーネ王女だとわかります

今と違って情報がないからね

王家の系図ぐらいは、知りたいと頑張るアルテです

で、自分をさらけ出さないと、相手は心を開かない、ってヴェロニカに言われて

アルテはコイバナに走ります

うふ

面白い!

で、イレーネがくいつきますが

アルテが好きなのは師匠のレオで、でもそれは秘めていて

理由は、仕事に恋を持ち込むと、破綻する、ってヴェロニカに教わったから

それを聞いたイレーネが、ヴェロニカが「失敗した人生」として紹介した

娼婦ナンナのとこを訪ねる、って言いだします

アルテも侍女もびっくりですが

イレーネはナンナに、恋を選んですばらしい人だわ、って

のちにアルテは

イレーネの母が、狂女ファナ、って呼ばれていることを知るのね

夫を愛しすぎて

夫の死を受け入れられず、棺桶をつれて国中をまわったのがファナです・・。

人と違う、ことをイレーネは容認します

それが、あなたにとって普通なのよね、って

画家になりたい、って行動しているアルテのことを

まんま受けてめてくれるの

素敵な人です

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アルテ 11巻
アルテ 11巻

アルテ 11巻

[著]大久保圭

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