服飾師ルチアはあきらめない(3) 臼土きね 推しマンガ。私の感想レビュー備忘録。 ダリヤへの応援と貴族の言い回し。

推しマンガ。

ネット小説「魔導具師ダリヤやうつむかない」が大ヒットで

そこからスピンオフの書き下ろし小説「服飾師ルチアはあきらめない」が出て

その漫画化が本作です。書き下ろし小説も良いですが、漫画化もいい感じです

漫画化も現在3巻。これからも新刊が出たら読む予定です。

服飾、っていう洋服を主題とする物語なので、漫画化するとわかりやすい(^^)

服飾師ルチアはあきらめない ~今日から始める幸服計画~ 3 (FWコミックスオルタ) [ 臼土 きね ]

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服飾師ルチアはあきらめない(3)目次

13~17

おまけ

あとがき

服飾師ルチアはあきらめない(3)ネタバレ注意

二カ月前まで、実家の工房で働いていたルチアですが

ダリヤの足指ソックスを請け負ったことから

服飾魔導工房長に大抜擢です。

副工房長のダンテは貴族

友人で裁断師のヘスティアも貴族の血筋

ルチアは、自分が工房長なのは場違いだと思ってます。

服飾ギルド長のフォルトは、ルチアの才能をとっても見込んでますが

貴族男子(子爵家)なので、いろいろ利権とかにも抜け目ないです

そして、ダリヤの右腕のイヴァーノも、貴族相手のノウハウを絶賛吸収中。

ダリヤが新作を持ち込んできました

魔導具として、風をまとう薄絹。名前は微風布(アウラテーロ)

魔導工房として、いろいろアイデアを出し合います。

仕事は楽しいルチアですが、長になればいろいろ必要で

自分が足りないものだらけだと、感じて落ち込み・・ません

やる気一杯のルチアです

魔物討伐部隊に、微風布をつかっての希望下着とかを調査にいくと

前にルチアがドレスを見立て女性の婚約者・カークが

ルチアにお礼の品をくれます

それをフォルトが気づいて、ものによっては求婚の品になるから気を付けるように、って

貴族、めんどくさい

ジルドがダリヤを「飼い猫」と侮蔑しますので

ルチアはお怒りです

飼い猫ってのは、貴族の囲い者、って意味もあるのね

頑張るダリヤに、ルチアは王宮で着られる戦闘服を用意します

フォルト子爵も一緒にね。

このドレスの場面は、魔導具師ダリヤの中でも、特別素敵なシーンです。

遠征用コンロを、ロセッティの名前付きで売らせてください、その分安くして

討伐隊のみなに、暖かい食事、飲み物を、って。

原作で、最初にこのシーンを読んだ時には泣けた。

すばらしいですよ。本編も是非読んでみてください

ダリヤのドレス作りで徹夜が続き

終わって二日休んだルチアです。

で、みんなでルチアを守っていこう、って話がでるんですが

先々代の服飾ギルド長が、フォルトのとこにきて

ルチアをトップからおろすか、貴族のヒモつきにするかしなさい、って指令が。

貴族社会のネタは、ダリヤの方にも多々でてきます

貴族と接する機会が増えるので、ルチアは貴族社会の言い回しの特訓です

こういうのは貴族にしか教えられないので

授業料が高額なのね、ルチアはダンテとヘスティアにいろいろ教えてもらいます。

ダンテとヘスティアは、ルチアをはさんでよく喧嘩します。

ヘスティアは、子爵生まれなのに魔力がないんだって。

いろいろありますね

フォルト子爵はイケメンで、甘いもの食べても太らず

みなにうらやましがられてますが

実は、こっそり走ってますね。

ほほ

なんて感じで3巻終了。

次巻も出たら読みます

服飾師ルチアはあきらめない 〜今日から始める幸服計画〜 3

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臼土 きね/甘岸 久弥/雨壱 絵穹 フロンティアワークス 2023年12月25日頃

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